パルスサーベイ/パルスサーベイの運用サイクル

2024-09-18 07:58:49 UTC

本記事では、パルスサーベイの運用サイクルの参考事例をご紹介します。

 

目次

第1週:組織の状態把握とアクションのプランニング
第2週:改善アクションの実施
第3週:アクションの振り返りとプランニング
第4週:改善アクションの実施
翌月第1週:組織の状態把握とアクションのプランニング

第1週:組織の状態把握とアクションのプランニング

HRBrainパルスサーベイの組織コンディションを確認します。

所属メンバーの感じている課題の種類に応じて、対応内容を検討していきます。

個人の詳細には解決のヒントが表示されているため、参考にしながら検討しましょう。

 

👉対応例:
従業員の佐藤さんが「仕事が自分にあっているか」の課題を抱えていることがわかった。
上長であるマネージャーの田中さんに1on1をしてもらうことにし、田中さんから1on1をセッティングした。

 

第2週:改善アクションの実施

課題を抱えている従業員へコミュニケーションし、改善策を決めます。

👉対応例:
従業員佐藤さんとマネージャーの田中さんが1on1を実施したところ、
佐藤さんは今の業務で成果が出づらいので
自身をなくして落ち込んでいることがわかった。
志位さな成果に自身を持てるよう、マネージャー田中さんから業務のプロセスの観点でも
良い所があれば褒めるなど、承認を強化することを決めた。

 

第3週:アクションの振り返りとプランニング

課題を抱えている従業員のスコアの変化を確認し、改善していない場合、対応策を決めます。

👉対応例:
マネージャー田中さんから佐藤さんの業務プロセスの承認を強化していたが、
HRBrainパルスサーベイの従業員コンディションを見るとコンディションが改善しておらず、
「仕事が自分にあっているか」の課題を引き続き感じていることがわかった。
マネージャー田中さんが佐藤さんの業務プロセスをよく観察したところ、
効率的でない進め方をしていることがわかった。
プロセスを改善できるよう、再度マネージャー田中さんから佐藤さんにコミュニケーションを
することを決めた。

 

第4週:改善アクションの実施

引き続き課題を抱えている従業員へコミュニケーションし、改善策を決めます。

👉対応例:
マネージャー田中さんが再度「仕事が自分にあっているか」の課題を抱えている
従業員佐藤さんをコミュニケーションしたところ、会社が理想とする仕事の取り組み方と
佐藤さんの取り組み方に乖離があることがわかった。
佐藤さんはわざとやっていたわけではなく、改善したい意思はあったので、
仕事の取り組み方を修正することに決めた。

 

翌月第1週:組織の状態把握とアクションのプランニング

再度HRBrainパルスサーベイの組織コンディション確認し、従業員への対応内容を決めます。

課題を抱えている従業員のスコアの変化を確認し、改善していない場合、対応策を決めます。

👉対応例:
スコアを確認すると、佐藤さんのコンディションが改善し課題がなくなっていた。
新たに別の従業員の高橋さんが「業務の難易度」に課題を抱えていることがわかったので、
高橋さんの上長であるマネージャー吉田さんにヒアリングしてもらうことにした。
吉田さんは高橋さんと週次で1on1を実施していたので、次の1on1で聞くことにした。

 

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