【Web給与明細】Web給与明細とは・Web給与明細でできること

2026-02-20 09:23:37 UTC

1. 概要

  • 【一言でいうと】:給与・賞与明細、源泉徴収票をWeb上で作成し、従業員がPCやスマートフォンから閲覧・ダウンロードできるようにする機能です。
  • 【解決できる課題】
    • 明細書の印刷・封入・郵送にかかるコスト(用紙代、郵送費)と手間の削減。
    • 渡し間違いや紛失のリスクの低減。
    • 過去の明細の再発行依頼への対応工数の削減。
  • 【所要時間】:初期設定(項目作成〜テンプレート作成)は数十分程度。毎月の運用(データ取り込み〜公開予約)は数分〜数十分程度で完了します。

 

 

 

2. 主要な用語の定義

  • 明細テンプレート:給与明細に表示する項目(支給、控除、勤怠など)やレイアウトを定義した雛形です。
  • 公開予約:従業員が明細を閲覧できるようになる日時をあらかじめ設定する機能です。指定した日時になると自動で公開され、通知メールが送信されます。
  • 電子交付の同意:給与明細をWebで交付することに対して、従業員から同意を得るプロセスです。初回アクセス時に自動で確認画面が表示されます。

 

 

 

3. このサービスでできること(主な機能)

① オリジナルの明細作成とWeb配布

給与計算ソフトから出力したCSVデータを取り込み、自社独自のレイアウトで明細を作成・配布できます。

  • 機能:支給・控除・勤怠などの項目を自由に設定でき、60進数(時間表記)での表示なども可能です。

② 源泉徴収票のWeb配布

給与・賞与明細だけでなく、給与所得の源泉徴収票もWeb上で配布できます。

  • 機能:年末調整の結果確定後などに、従業員へ源泉徴収票を公開し、PDFでのダウンロードを可能にします。

③ スマートフォン・PCでの閲覧とPDF保存

従業員はマイページからいつでも給与明細を確認でき、必要に応じてPDFとしてダウンロード・保存できます。

  • 機能:過去の明細も蓄積されるため、従業員はいつでも過去分を遡って確認できます。

④ 退職者への閲覧許可

退職した従業員に対しても、一定期間Web明細を閲覧できるように設定したり、管理者が代理でPDFダウンロードして渡すことが可能です。

 

 

 

4. 運用の全体イメージ

  1. 準備:管理者が「明細テンプレート」を作成し、CSVデータの項目と紐付けます(初回のみ)。
  2. 作成:給与計算ソフト等のCSVデータをアップロードし、明細データを取り込みます。
  3. 確認・予約:取り込んだ内容を確認し、従業員への公開日時を予約(確定)します。
  4. 公開:指定日時になると自動で公開され、従業員に通知メールが届きます。
  5. 閲覧:従業員が通知メールまたはマイページからアクセスし、同意の上で明細を確認します。

 

 

5. 導入のメリット

  • コスト削減:用紙代、印刷代、封筒代、郵送費などの物理的なコストを削減できます。
  • 業務効率化:印刷、封入、仕分け、配布といった手作業がなくなり、給与担当者の負担が大幅に減ります。
  • 利便性向上:従業員は場所を選ばずにスマホで明細を確認でき、過去の明細も紛失することなく管理できます。

 

 

6. 設定の進め方(全体ロードマップ)

  • STEP1 権限設定:Web給与明細の作成・配布を行える担当者の権限を設定します。
  • STEP2 項目作成:社員名簿に、明細に表示させるための給与項目(支給額、控除額など)を作成します。
  • STEP3 テンプレート作成:明細のレイアウトや表示項目を設定したテンプレートを作成します。
  • STEP4 データ登録:給与データをCSVで登録します。
  • STEP5 手続き作成:配布するための手続き(例:「2023年10月給与明細」)を作成します。
  • STEP6 確定・予約:内容を確定し、公開日時を予約します。

 

 

 

7. 次にやること

まずは「STEP1:権限設定」を確認し、「STEP2:社員名簿に給与項目作成する」へ進みましょう。

▷ [Web給与明細/権限設定について] ▷ [Web給与明細/社員名簿に給与項目作成する]

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