【マイナンバー管理】マイナンバー管理とは・マイナンバー管理でできること

2026-03-26 03:38:09 UTC

1. 概要

【一言でいうと】:従業員およびその扶養家族のマイナンバー(個人番号)を、収集から保管、廃棄までセキュアな環境で一元管理する機能です。
【解決できる課題】
    ◦ 紙やメールでのやり取りによる紛失・漏洩リスクの低減。
    ◦ 収集時の本人確認(番号確認・身元確認)の手間の削減。
    ◦ 「誰が」「いつ」閲覧・操作したかの履歴(ログ)管理によるコンプライアンス強化。
【所要時間】:管理者の依頼作業は数分〜数十分。従業員の提出はスマートフォン等から数分で完了します。
 
 
 

2. 主要な用語の定義

番号確認書類:提出されたマイナンバーが正しいことを確認するための書類(マイナンバーカード裏面、通知カード、住民票の写しなど)です
身元確認書類:提出者がマイナンバーの持ち主本人であることを確認するための書類(マイナンバーカード表面、運転免許証、パスポートなど)です
利用目的:マイナンバーを収集する際、法律に基づき従業員へ通知する必要がある利用目的(「源泉徴収事務のため」など)のことです。システム上で設定・通知が可能です
 
 
 

3. このサービスでできること(主な機能)

① スマートフォン・PCでのセキュアな収集
従業員へメールで提供依頼を送り、Web上でマイナンバーと確認書類の画像を回収できます
機能:通信経路およびデータベースは暗号化されており、安全に情報を収集できます。扶養家族分のマイナンバーも同時に収集可能です
 
② 本人確認書類との照合・管理
回収したマイナンバーと、添付された本人確認書類(画像)を並べて画面上で照合・確認できます
機能:不備がある場合は、システム上から修正依頼(差し戻し)を行えます
 
③ CSVによる一括登録・出力
既存の管理簿などがある場合、CSVファイルを使って一括でマイナンバーを登録したり、バックアップのために一括ダウンロードすることが可能です
 
④ 廃棄・削除の管理
退職や扶養から外れた場合など、不要になったマイナンバーを速やかに削除できます
機能:マイナンバー(数値)のみの削除や、確認書類(画像)のみの削除など、柔軟な運用が可能です
 
⑤ 操作履歴(ログ)の自動保存
「誰が」「いつ」「誰の」マイナンバーを閲覧・操作したかの履歴が自動的に記録されます
 
 
 

4. 運用の全体イメージ

1. 依頼:管理者が対象従業員(および扶養家族)を選択し、提供依頼を送信します(一括依頼も可)
2. 提出:従業員は通知メールからアクセスし、マイナンバーを入力・確認書類を撮影してアップロードします
3. 確認:管理者は提出された番号と画像を確認し、「番号の確認完了」操作を行います
4. 保管・利用:登録されたマイナンバーは暗号化して保管され、源泉徴収票や社会保険手続き等の帳票作成時に自動で引用・印字されます
5. 廃棄:退職等で不要になった際は、管理者操作にて削除します
 
 
 

5. 導入のメリット

セキュリティ強化:紙での保管や郵送のリスクを排除し、閲覧権限も細かく制御できるため、情報漏洩リスクを最小限に抑えられます
業務効率化:従業員がスマホで撮影して送るだけなので、コピーを取ったり台紙に貼る手間がなくなります。管理者もファイリング作業から解放されます
手続きへのシームレスな連携:保管したマイナンバーは、入退社手続きや年末調整、源泉徴収票などの各種手続きにスムーズに連携・印字できます
 
 
 

6. 設定の進め方(全体ロードマップ)

STEP1 権限設定:マイナンバーを扱える管理者(事務取扱担当者)の権限を付与します。
STEP2 提供依頼:未登録の従業員に提供依頼メールを送信します。
STEP3 確認・登録:提出された内容を確認し、ステータスを「登録完了」にします。
STEP4 利用・廃棄:必要に応じて各種手続きで利用し、保管期間が過ぎたら削除します。
 
 
 

7. 次にやること

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