STEP8 テスト操作

2026-03-26 03:47:58 UTC

1. 概要

この記事では、これまでの設定(項目作成、データ登録、権限設定)が正しく反映されているかを確認するための「テスト操作」の手順を説明します。管理者目線でのデータ確認だけでなく、「一般社員のアカウントでログインして、見えてはいけない情報が見えていないか」を検証することで、個人情報の漏洩事故を防ぎます。
 

概念の定義

テストを行う上で重要な機能を確認します。
用語名役割の定義
ログイン管理各メンバーのログイン許可・禁止の切り替えや、初回ログイン用URLの発行を行う機能です
初回ログイン用URL従業員がパスワードを設定し、システムを利用開始するためにアクセスする専用のURLです
テストアカウント検証用に用意する架空、または検証担当者自身の別アカウント(一般社員権限)のことです。

 

判断基準

必須: 全社員に公開する前に、必ず「一般社員ロール」を割り当てたテストアカウントでログイン確認を行ってください。
推奨: 給与や評価などの機密情報を扱う場合は、複数人(管理者と被験者役)で画面をダブルチェックすることを推奨します。
 

メリットとリスク

メリット: 設定ミス(例:全社員に役員報酬が見えてしまう等)を事前に発見し、修正できます。
リスク: テストを省略していきなり全社員へ招待メールを送ると、設定ミスがあった場合に情報の取り消しができず、組織内の混乱を招く恐れがあります。
 
 
 
 

2. 事前に準備するもの

管理者アカウント: 現在設定を行っているあなたのアカウント。
検証用アカウント(テストユーザー):
    ◦ ご自身のサブメールアドレス、または「従業員番号のみ」で登録した架空のメンバーを用意してください。
    ◦ この検証用アカウントには、STEP6〜7で作成した「一般社員用ロール」のみを割り当てておきます。
 
 
 
 

3. 手順【所要時間:約15〜20分】

前半:管理者画面での表示確認

メンバー一覧を確認する 
[社員名簿] > [メンバー一覧] を開き、登録したメンバーが正しく表示されているか確認します
スクリーンショット 2026-02-05 15.55.23.png
 
詳細データの確認 
任意のメンバーをクリックし、[メンバー詳細] 画面を開きます。 
登録した「個別追加項目(履歴)」や「定期更新項目」のデータが正しく反映されているか確認します。 
※管理者はすべての情報が見えていて正解です。
 
 
 

後半:一般社員ロールでの表示確認(重要)

ここからは、「一般社員が見たときに、見えてはいけない情報が隠れているか」を確認します。
 
テストユーザーのログインURLを発行する 
管理者アカウントで [運用管理] > [ログイン管理] を開きます。 
検証用アカウント(テストユーザー)を探し、[ログインURL発行] ボタンをクリックしてURLをコピーします
スクリーンショット 2026-02-05 16.05.48.png
 
別のブラウザ(またはシークレットモード)を開く 
管理者としてログイン中のブラウザとは別に、新しいブラウザ(またはシークレットウィンドウ)を開きます。 ※同じブラウザで開くと、管理者としてログインされてしまい正しい検証ができません。
 
テストユーザーとしてログインする コピーしたURLを貼り付け、パスワードを設定してログインします
見え方をチェックする(最重要項目) テストユーザーの画面で以下を確認してください。
• 自分の情報: 自分のプロフィールは閲覧・編集できるか(設定通りか)。
• 他人の情報: [メンバー一覧] から他の社員をクリックした際、給与や評価情報などの「非公開にすべき項目」が非表示(または「-」表示)になっているか。
• メニュー: 左側のメニューに、許可していない「管理者設定」などのボタンが表示されていないか。
 
 

4. 成功したか確認する

管理者画面: データが漏れなく登録され、意図したレイアウトで表示されている。
一般社員画面:
自分以外の給与や住所など、機密情報が閲覧できない状態になっている。
許可された項目(顔写真や氏名、部署など)だけが表示されている。
 
 
 

5. うまくいかないとき

症状:一般社員なのに、他人の給与が見えてしまう
原因: テストユーザーに割り当てたロールの「項目設定」で、給与情報の閲覧権限が [閲覧] になっている可能性があります。
対処: 管理者画面に戻り、ロール設定で該当項目を [なし] に変更してください
 
症状:テストユーザーでログインできない
原因: 在籍状況が [退職済み] になっている、またはログインステータスが [ログイン不可] になっている可能性があります
対処: [ログイン管理] 画面でステータスを確認し、必要に応じて変更してください。
 
症状:自分のプロフィール画面に「編集」ボタンがない
原因: ロール設定で、プロフィールの各項目が [閲覧] のみになっており、[編集] 権限が付与されていません。
 対処: 本人に修正させたい項目(住所など)は、ロール設定で [編集] にチェックを入れてください。
 
 
 

6. よくある質問

Q. テスト用にメールアドレスを用意できません。
A. HRBrainはメールアドレスがなくても、「従業員番号」だけでアカウント登録とログインが可能です。架空の番号(例:test001)で登録し、[ログイン管理] からURLを発行してログインしてください
Q. テストが終わった後のテストユーザーはどうすればいいですか?
A. [メンバー一覧] から削除するか、在籍状況を [退職済み] に変更してログイン不可にしてください
 
 
 

7. 次にやること

テスト操作で問題がないことが確認できたら、いよいよ全社員へシステムを公開します。
従業員にログイン案内を送付し、運用を開始しましょう。 
社員名簿の設定は以上で終了です。お疲れさまでした
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