人事評価/シートの編集方法
この記事ではシートの編集方法について記載します。
目次
・目標シートのNo.の追加・削除
・記入欄にテキストをプリセットする
・記入欄をロックする
・シートの説明の追加・削除
・No.ごとの中目標の追加・削除
・ブロックの追加・削除
・ブロック目標の追加・削除
・ブロック説明の追加・削除
・入力スコアの変更
└OKRテンプレート
└MBOテンプレート
└加点リストテンプレート
・ブロックウェイトの設定・変更
・ブロックの見出しの変更
・ブロックごとのスコアとフィードバックの追加・削除
・No.ごとのスコアとフィードバックの追加・削除
・No.ごとのウェイト設定(MBOシートのみ)
・列の追加・削除・見出しの変更
・ヒアリングシートの記入欄の追加・削除
・難易度の設定(MBOシートのみ)
・加減点の設定(MBOシートのみ)
・評価者の入力必須機能
・被評価者の入力必須設定
・評価スコアを任意の値に置換(OKRシート)
・評価スコアを任意の値に置換(MBOシート)
目標シートのNo.の追加・削除
被評価者に最初に表示するシートのNo.(行)数を変更できます。
運用に合わせて必要なNo.の数を設定します。
MBO・OKRのテンプレートでは、被評価者自身でNo.の追加または削除が可能です。
※被評価者は、自身が追加したNo.のみ削除可能です。
設定方法
①[評価期管理]をクリック
②[シート作成]ボタンまたは、作成済のシートの[…]>[編集]をクリック
③(新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
④[No.追加]ボタンをクリックすると行が追加され、[☓]をクリックすると行が削除されます。
⑤画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き保存]をクリック
保存して公開待ち:シートが公開待ちステータスになります。その後公開することで被評価者にシートが配布されます。
下書き保存:シートが下書きステータスになります。その後公開待ち→公開することで被評価者にシートが配布されます。
※No.やブロックを並べ替えることはできません。
※ヒアリングシートの場合はヒアリングシートの記入欄の追加・削除をご覧ください。
※すでに被評価者や評価者が記入済みの場合、No.の追加と削除ができません。
記入欄にテキストをプリセットする
被評価者は記入欄を上書きできるので、書いて欲しい内容の見出しを記入しておくと、書き方をサポートできます。
設定方法
①[評価期管理]をクリック
②[シート作成]ボタンまたは作成済のシートの[…]>[編集]をクリック
③(新規作成の場合はテンプレートを選択してから)[シートの編集]をクリック
④任意の記入欄にテキストを入力
※記入欄のロック>[する]でプリセットした記入内容をロックすることが可能です。詳細は後述の記入欄のロックをご確認ください。
⑤[適用]ボタンをクリック
⑥画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
また、評価者の記入欄にもテキストのプリセットが可能です。
詳細は以下のヘルプページをご確認くださいませ。
▷ヘルプページ:評価のフィードバック記入欄にプリセットをしたい
※すでに被評価者や評価者が記入済みの場合は編集できません。(下書き、更新、提出を実施している場合)
記入欄をロックする
シートの記入欄にテキストを入力(プリセット)した状態で公開する場合に、被評価者がその記入欄を上書き編集できないようにする機能です。
コンピテンシー(行動規範)や数値目標など、被評価者が自分で目標を定める必要がなく、テキストを編集されたくない、といった場合に設定してください。設定は記入欄ごとに可能です。
- [評価期管理]をクリック
- [シート作成]ボタンまたは作成済のシートをクリック
- (新規作成の場合はテンプレートを選択してから)、ナビゲーション>[シートの編集]をクリック
- 任意の記入欄にテキストを入力
- 記入欄のロック“する”を選択
- [適用]ボタンをクリック
- 画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
記入欄のロックは“する”を選択肢して[適用]ボタンをクリックすると、鍵マークが表示され、ロックがかかった状態になります。
※被評価者は当該欄が編集不可能になってしまうのでご注意ください。
※ロック中のテキストは評価期の終了まで変更可能です。
シートの説明の追加・削除
シートの説明とは
参照して欲しい全社の目標値や評価基準など、被評価者や評価者にむけたシートの説明を記入するスペースです。
設定方法
①[評価期管理]をクリック
②[シート作成]ボタンまたは作成済のシートの[…]>[編集]をクリック
③(新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
④[シートの項目追加・削除]ボタンをクリック
⑤追加の際は「シート全体の説明を記入する」にチェックをいれ、削除の際はチェックを外す
⑥画面下部[シートに反映]ボタンをクリック
⑦追加されたシートの説明記入欄に説明を記入
⑧画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
💡 例1)目標設定の際に参照して欲しい情報を共有する場合
以下の目標を参照し、自身の目標を設定してください。
【全社目標:10月〜3月】
1.売上12億円
2.契約件数500社
【部署目標:10月〜3月】
営業部:新規導入件数300件
開発部:新サービスのローンチ
💡 例2)コンピテンシー(行動規範)や評価基準を共有する場合
◯◯社の行動規範の詳細は以下参照
https://xxxxx/xxxx/xxxx
行動規範を体現できているかどうか、以下の基準で評価を行います。
5:大変よくできた
4:よくできた
3:できた
2:できなかった
1:全くできなかった
※なにも記入しなかった場合は被評価者や評価者への公開面では記入欄ごと非表示になります。
※シートの説明はあとから何度でも変更可能です。
No.ごとの中目標の追加・削除
中目標とは?
中目標とは、No.(行)を大目標とした場合に、その目標を達成するために必要な要素を分解し、より単位の小さな目標設定ができる機能です。目標の粒度をわけて記載したい(してほしい)といった場合に追加してご利用ください。
💡例1)No.1の目標を「売上1,000万円」に設定した場合
中目標
• アポイントメントを30社取得
• 顧客平均単価を100万円に引き上げる
など
💡 例2)No.1の目標を「新規発注50件/月」に設定した場合
中目標
• テレアポ400/月(アポ取得30%)
• 成約率40%/月
• 企画部との連携強化
• マーケットマップ作成
など
設定方法
①[評価期管理]をクリック
②[シート作成]ボタンまたは作成済のシートの[…]>[編集]をクリック
③(新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
④[シートの項目追加・削除]ボタンをクリック
⑤No.ごとの中目標の追加で“する”または“しない”を選択
⑥画面下部[シートに反映]ボタンをクリック
※デフォルトでは、OKRシートは“する“、MBOシートは“しない“になっています。
⑦画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
被評価者側で追加・削除する方法
中目標を“追加する”に設定していると被評価者も中目標の追加、削除が可能になります。 中目標は基本的には被評価者の記入欄になりますが、プリセットも可能です。
※中目標は目標シートのみ設定可能です。
ブロックの追加・削除
ブロックについてはこちらをご覧ください。
操作方法
※下記の流れはシートの編集画面からの説明です。
①シート編集画面>ブロック右上部に[ブロック削除]、左下部に[ブロックNo.◯追加]とボタンがあるので、それぞれ必要に応じてクリック
②画面下部の固定メニューより[保存して公開待ちにする/保存して更新]または[下書き]をクリック
※1名でも被評価者がシートを保存(下書き含む)、もしくはシートの提出をすると追加・削除はいずれも行えません。
ブロック目標の追加・削除
ブロックごとの目標を記載することができます。
※ブロック目標は目標シートのみ設定可能です。
設定例
💡 例1)営業メンバーの目標設定例
ブロック目標:半期売上累計2500万円
└No.1目標:新規発注50件/月
└中目標:テレアポ400/月(アポ取得30%)
└中目標:成約率40%/月
└中目標:企画部との連携強化
└中目標:マーケットマップ作成
└No.2目標:顧客Aの実績化
└中目標:定例会を実施ネックになる部分の早期解決
└中目標:同業種の顧客ニーズ調査
└中目標:追加発注+200万円
💡 例2)グレード・等級を昇格するための目標設定例
ブロック目標:Professional3へ昇格
└No.1目標:顧客課題を自分ごと化し、表面的な課題だけでなく、深ぼった視点での提案ができる。
└No.2目標:チームのリーダーとして、2、3名の指導や育成を積極的に行うことができる。
└No.3目標:チームの責任を理解し、課題の発見・解決に自ら能動的に取り組むことができる。
設定方法
※下記の流れはシートの編集画面からの説明です。
編集画面までの手順はこちらをご覧ください。
①[シートの編集]>[シートの項目追加・削除]をクリック
②[ブロック目標を記入する]に✔をいれ、削除の際は✔を外す
③[シートに反映]をクリック
④画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
設定後の画面
下図のようにブロック目標が追加されます。
ブロック説明追加・削除
ブロック説明欄はシート記入時に参照して欲しい目標値や評価基準など被評価者と評価者にむけた説明を記入するスペースです。
ブロックが複数あり、それぞれのブロックで評価軸が異なるなどで説明が必要な場合にご利用ください。
設定方法
※下記の流れはシートの編集画面からの説明です。
①シート編集画面>[シートの項目追加・削除]をクリック
②[ブロックごとの説明と目標の設定]>[ブロック説明を記入する]で、追加の際は✔をいれ、削除の際は✔を外す
③[シートに反映]をクリック
④追加したブロックの見出しを編集(目標シートのブロック見出しの編集は任意です)
⑤画面下部の固定メニューより[保存して公開待ちにする/保存して更新]または[下書き]をクリック
※すでに被評価者や評価者が記入済みの場合、ブロックの追加と削除ができません。(下書き含む)
※被評価者や評価者は(公開されたシートでは)ブロックの追加と削除ができません。
入力スコアの変更
シートの編集画面から、入力するスコアの値を変更できます。被評価者や評価者は設定した値の範囲内でスコアを記入できます。
設定方法
①[評価期管理]をクリック
②[シート作成]ボタンまたは作成済のシート右下[・・・]>[編集]をクリック
③(新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
④以下の手順で値を変更
OKRテンプレート
OKRシートの評価スコアは、デフォルトでは「S,A,B,C,D」のアルファベットでの5段階となっておりますが、任意の指定した文字列・数値に置換することが可能です。
設定方法は、関連記事評価スコアを任意の値に置換(OKRシート)をご覧ください。
MBOテンプレート
MBOテンプレートでは、デフォルトでは0〜5点の数字での6段階となっておりますが、数値の範囲を変更したり、任意の指定した文字列・数値に置換することが可能です。
数値の範囲を変更する場合
①[シートのスコア設定]>[スコア編集]をクリック
②スコアの上限値と下限値を編集
③[保存]ボタンをクリック
※任意の値に置換する場合の設定方法は、関連記事評価スコアを任意の値に置換(MBOシート)をご覧ください。
加点リストテンプレート
①[プルダウンのスコアを一括設定]してスコアを編集、またはNo.ごとにスコアを編集
②[適用]ボタンをクリック
⑤画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
自己スコアの初期値設定
各No.の自己スコアの[編集]をクリックすると、被評価者の自己スコアの初期値を設定できます。
ブロックウェイトの設定・変更
HRBrainではシートの提出から評価までの記入欄のセットをブロックと呼んでいます。
ブロックが複数ある場合には、ブロックごとに「どの程度評価で重要視するか」「どの程度成果をあげた場合に評価したいか」といったことを数字で設定できます。それがブロックウェイトの設定です。
ブロックとは?はこちらをご覧ください。
※こちらの設定は「MBOシート」「加点リスト」で設定が可能です。
※ブロックウェイトは各ブロックでそれぞれ合計100%になるように設定する必要があります。
合計100%になっていない場合、シートを保存することができません。
設定方法
※下記の流れはシートの編集画面からの説明です。
①シートの編集画面>[ブロックウェイト設定]ボタンをクリック
②全員一律、職種ごと、役職・職位ごと、部署ごと、グレード・等級ごとのいずれかを選択しウェイトを設定
③[保存]をクリック
④画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
そのブロックに記入して欲しい各No.の目標を総称するような見出しをつけましょう。
また、この見出しの入力は必須です。記入がない場合シートを保存できません。
💡例1)業績、能力スキル、会社のバリューに沿った行動の三つの軸で評価を行いたい場合
ブロック見出し:業績評価×スキル評価×バリュー評価/定量評価×職能評価×コンピテンシー評価/など
💡例2)定量面と定性面の二つの軸で評価を行いたい場合
ブロック見出し:定量目標×定性目標/事業目標×行動目標/など
💡例3)様々な軸で評価を行いたい場合(例は飲食店などを想定)
ブロック見出し:勤務態度×挨拶×衛生環境×アルバイト育成/など
設定方法
※下記の流れはシートの編集画面からの説明です。
編集画面までの手順はこちらをご覧ください。
①シートの編集>ブロックの見出しを編集※見出しの文字上限数は60文字です。
②画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
※ブロックの見出しはあとから何度でも変更可能です。
ブロックごとのスコアとフィードバックの追加と削除
評価スコアとフィードバックをブロックごとに行うか設定できます。
設定方法
①[評価期管理]をクリック
②[シート作成]ボタンまたは作成済シートの[…]>[編集]をクリック
③(新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
④[シートの項目追加・削除]ボタンをクリック
⑤ブロックごとのフィードバックとスコアの設定を選択
⑥画面下部[シートに反映]ボタンをクリック
1.目標シートの場合
“ブロックごとにフィードバックを記入する”または“ブロックごとにフィードバックとスコアを記入する”を選択、
どちらもしない場合は“ブロックごとに記入しない”を選択
2. ヒアリングシートの場合
“ブロックごとにフィードバックを記入する”または“ブロックごとに記入しない”を選択
※MBOと加点リストのテンプレートはスコアの設定はできません。フィードバック箇所の追加のみ可能です。
⑦画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
No.ごとのスコアとフィードバックの追加・削除
評価スコアとフィードバックをNo.(行)ごとに行うか設定できます。
設定方法
①[評価期管理]をクリック
②[シート作成]ボタンまたは作成済シートの[…]>[編集]をクリック
③(新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
④[シートの項目追加・削除]ボタンをクリック
⑤No.ごとのフィードバックとスコアの設定を選択
⑥画面下部[シートに反映]ボタンをクリック
1.目標シートの場合
“No.ごとにフィードバックを記入する”または“No.ごとにフィードバックとスコアを記入する”を選択、
どちらもしない場合は“No.ごとに記入しない”を選択
2. ヒアリングシートの場合
“No.ごとにフィードバックを記入する”または“No.ごとに記入しない”を選択
※MBOと加点リストのテンプレートはスコアの設定はできません。フィードバック箇所の追加のみ可能です。
⑦画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
No.ごとのウェイト設定(MBOシートのみ)
No.ごとのウェイト設定とは
目標ウエイトを自動で均等に振り分けることが可能です。
こちらを設定すると、No.ごとに1つ1つ手入力する手間を省くことができます。
目標ウェイトについてはこちらをご覧ください。
※こちらの設定はMBOシートのみ可能です。
例)設定イメージ
目標入力欄のNo.を4項目から5項目にした際、「4項目×25%から5項目×20%」と自動で配分されます。
設定方法
※下記設定の流れは、1からMBOシートを作成する場合の手順です。
既に作成済のMBOシートに設定される場合は④の手順から行ってください。
①評価期管理をクリック
②[シート作成]をクリック
③MBOテンプレートを選択し、[テンプレートを選択]をクリック
※目標シートはブロック数を選択すると画面右下[テンプレートを選択]ボタンが表示され、シート作成が行えるようになります。
※ブロック数は編集画面でも追加・削除できます。
④[シートのスコア設定]を選択
⑤[No.ごとのウェイト設定]をクリック
⑥設定画面が表示されます。デフォルトは[等分に設定しない]となっています。
[全てのブロックに設定]
この設定を行うと、ウェイトが等分になることによりシートの[目標ウェイト]欄は非表示になります。
[ブロックごとに設定]
ブロックごとに等分配分するかしないかを設定できます。
[等分]で保存したブロックのみ、シートの[目標ウェイト]欄は非表示になります。
列の追加・削除・見出しの変更
「目標」や「振り返り」と書かれた縦の記入列を追加できます。
目標の隣に「完了期日」列を追加したり、振り返りの隣に「改善策」列を追加したり、自由に追加してご利用ください。
- [評価期管理]をクリック
- [シート作成]ボタンまたは作成済のシートをクリック
- (新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
- 被評価者がシートを記入するタイミングである“提出”時と“振り返り”時のうち、適切なタイミングに応じて[+]ボタンをクリック
- 列を削除する際は列の見出しの右にある[☓]ボタンをクリック
- 列の見出しを入力する
- 画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
※追加できるのはテキストの記入欄のみです。
※テンプレートに元々ある列は削除できません。
※目標シート(OKR、MBO、加点リスト)のみ追加可能です。
※すでに被評価者や評価者が記入済みの場合、列の追加と削除ができません。(下書き含む)
※被評価者や評価者は(公開されたシートでは)列の追加と削除ができません。
「目標」や「振り返り」と書かれた縦の記入列の見出しを変更できます。組織内で慣れた呼び方に変更してご利用ください。
- [評価期管理]をクリック
- [シート作成]ボタンまたは作成済のシートをクリック
- (新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
- 列の見出しを編集
- 画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
💡 例)
「振り返り」を「反省」、「目標」を「ゴール」、「達成率」を「到達度」に変更するなど
※ダッシュボードに表示される、シートの進捗(提出/承認/振り返り/評価)のラベルは変更できません。
※ひとつのブロック内でNo.(行)ごとに見出しを変更することはできません。
※見出しは各ブロックごとにNo.1だけ変更可能です。
※中目標を“追加する”に設定されている場合、中目標の列の見出しも各ブロックごとにNo.1だけ変更可能です。
※列の見出しは評価期の終了まで何度でも変更可能です。
※行の並び順の変更はできかねます。
ヒアリングシートの記入欄の追加・削除
ヒアリングシートの被評価者が記入する記入欄の追加・削除ができます。
- [評価期管理]をクリック
- [シート作成]ボタンまたは作成済のシートをクリック
- (新規作成の場合はテンプレートを選択してから)シートの編集画面を表示
- [No.追加]ボタンをクリックすると行が追加され、[☓]をクリックすると行が削除されます。
- 追加した記入欄に見出しを入力する
- 画面下部の固定メニューより[保存して公開待ち/保存して更新]または[下書き]をクリック
※すでに被評価者や評価者が記入済みの場合、ブロックの追加と削除ができません。(下書き含む)
※被評価者はヒアリングシートの記入欄を追加できません。
難易度の設定(MBOシートのみ)
難易度とは?
グレードや等級のある企業様でよく活用されます。
難易度係数を利用して、自分のグレードの期待値よりも高い目標の場合は難易度を1.2、低い目標の場合は難易度を0.8と設定することで、より正当性のある最終評価を算出することができるようになります。
※1.2や0.8などの値は企業により異なります。
例)難易度係数が活用されるイメージ
メンバーとメンバーの上司が同じ「売上100万円」という目標を達成した場合、会社の評価基準により両者に同じ評価がついてしまう場合があります。
ただ実際には、期待値や役割の異なるメンバーが同じ成果を残した場合、そのメンバーのもともとの期待値や役割に応じて評価は変わる場合がほとんどです。
そのためこの機能を活用して、期初段階で期待値よりも低い(もしくは高い)目標に対して難易度係数を設定しておくことで、期末の評価スコアに難易度分の調整を加えることができるようになります。
難易度の設定方法
①評価期をクリック
②[シート作成]をクリック
③MBOテンプレートを選択し、[テンプレートを選択]をクリック
※目標シートはブロック数を選択すると画面右下[テンプレートを選択]ボタンが表示され、シート作成が行えるようになります。
※ブロック数は編集画面でも追加・削除できます。
④[シートのスコア設定]を選択
⑤[難易度設定]をクリック
難易度設定の画面が表示されます。
⑥[難易度を設定する]を選択
シート全体かブロックごとの設定か選べます。
⑦難易度の値を設定する(上限:100/下限0)
※値には必ず[1]を入れる必要があります。
⑧[保存]をクリック
↓ブロックごとの設定表示画面
被評価者のシート上での表示
被評価者のシートではデフォルトで[1]が表示されており、プルダウンで設定された難易度の値を選択することができます。
評価スコアの算出方法について
- 評価スコアは「目標ウェイト×難易度×スコアの値」で算出されます。
- ブロック・シートの満点値については「難易度の最大値×スコアの最大値」を掛け合わせた数値が表示されます。
加減点の設定(MBOシートのみ)
加減点を設定することで、シートの評価のスコアを評価者が任意に加減点を行うことができます。
設定方法
1.[シートの編集>スコア編集>加減点の設定]で、[加減点を使う]にチェックをつける
2.加減点の上限/下限点を設定する
加減点のつけ方(評価者)
1.No.の評価点をつける
2.シートの最下部で、[加減点]をクリックし、点数を入力する
※シートの作成者によって、上限/下限点が定められています
その他の注意点
[評価期スコア]機能では、加減点前のスコアと加減点後のスコアを棲み分けてご利用いただけます。
▼評価期スコアの設定画面
▷ヘルプページ:評価期スコアの設定
評価者の入力必須機能
評価者の入力必須機能とは
評価者の記入欄に、入力必須の設定ができる機能です。
各ブロックの各列ごとに⼊⼒必須の設定ができます。
設定をした範囲内で評価者が記⼊をしていない箇所があるとエラーが表⽰され、すべてを記⼊するまでアクションを完了することができないので評価漏れを防ぐことができます。
評価者の目標提出時の画面
記入がない箇所が1箇所でもあると、指定された範囲を全て記入するまで評価完了をすることができません。
設定方法
※下記の流れはシートの編集画面からの説明です。編集画面までの手順はこちらをご覧ください。
①評価期管理画⾯>シートの右下「・・・」>編集をクリック
②各ブロックの設定したい各列の右上[評価必須設定]>それぞれスコア/フィードバックを[必須]に変更
注意事項
・No.項目:ブロック単位で評価者スコアとコメントの任意/必須設定が可能です
└※No.1-3があったとして、No.3のみといった設定を行うことは出来ません。
・ブロック項目:ブロックの評価者スコアとコメントの任意/必須設定が可能です。
・シート評価:評価者スコアとコメントの任意/必須設定が可能です。
・記入済シートについて:必須→任意は出来ますが、任意→必須に設定することは出来ません。
・評価者の記入欄にプリセットした状態で必須にした場合、プリセットの内容を変更しないとエラーが表示されます。
└被評価者の目標・振り返り列の必須はプリセットされていると入力されているものとなりエラーが出ません。仕様が違うのでご注意ください。
・スコアが自動計算される項目には必須設定はありません。
└MBO/加点リストのブロック/シート評価のスコアは自動計算のため任意/必須には出来ません。
被評価者の入力必須設定
被評価者の入力必須機能とは
被評価者の記入欄に、入力必須の設定ができる機能です。
各ブロックの各列ごとに⼊⼒必須の設定ができます。
設定をした範囲内で被評価者が記⼊をしていない箇所があるとエラーが表⽰され、すべてを記⼊するまでアクションを完了することができないので記⼊漏れを防ぐことができます。
被評価者の目標提出時の画面
目標列に設定をした場合、記入がない箇所が1箇所でもあると、指定された範囲を全て記入するまで提出をすることができません。
被評価者の振り返り記⼊時の画⾯
振り返り列に設定をした場合も、記⼊が無い箇所が1箇所でもあると、指定された範囲をすべて 記⼊するまで提出をすることができません。
設定方法
※下記の流れはシートの編集画面からの説明です。編集画面までの手順はこちらをご覧ください。
①評価期管理画⾯>シートの右下「・・・」>編集をクリック
②各ブロックの設定したい各列の右上の歯車アイコン(青枠)を押下>[⼊⼒必須設定]>[必須]を選択
注意事項
・No.項目:ブロック単位で目標欄と振り返りコメント/自己スコア欄の任意or必須設定が可能です
└※No.1-3があったとして、No.3のみといった設定を行うことは出来ません。
・シート評価:コメントの任意/必須設定が可能です。
└※OKRシートテンプレートは、シートの評価がないため設定を行うことはできません。
・記入済シートについて:必須→任意は出来ますが、任意→必須に設定することは出来ません。
・目標・振り返り欄に対し管理者側で事前にテキストをプリセットする場合、被評価者が入力されているものとみなされ、入力をしなくともエラーがでません。ご注意ください。
評価スコアを任意の値に置換(OKRシート)
OKRシートの評価スコアはデフォルトでは「S,A,B,C,D」のアルファベットでの5段階となっておりますが、任意の指定した文字列・数値に置換することが可能です。
※こちらの設定はOKRシートのみ可能です。
置換できる値
- ひらがな
- 漢字
- カタカナ
- 記号
- 数字
- 絵文字
入力可能な文字数
入力可能な文字数は、何を入力するかで下記のように変わります。
- 数値の場合(-, +, ., 半角数字のみからなる文字列)
→ 記号含めて5文字まで - 上記以外の場合
→ 50文字まで
設定方法
※下記設定の流れは、1からOKRシートを作成する場合の手順です。
既に作成済のOKRシートに設定される場合は④の手順から行ってください。
①評価期管理をクリック
②[シート作成]をクリック
③OKRテンプレートを選択し、[テンプレートを選択]をクリック
※目標シートはブロック数を選択すると画面右下[テンプレートを選択]ボタンが表示され、シート作成が行えるようになります。
※ブロック数は編集画面でも追加・削除できます。
④[スコア編集]をクリック
⑤任意のスコアを段階部分に入力
・デフォルトはS,A,B,C,Dが表示されています。
・段階の入力上限は50個までです。
※スコアの編集・追加・削除について
シートの公開後、被評価者が下書き保存等 何かしらの保存を行うと管理者側でスコアの 編集・追加・削除は行えなくなります。
被評価者がシートを保存する前であれば可能です。
評価者がスコアをつける際の画面
指定したスコアがプルダウンで表示されます。
目標・評価の一覧画面
ここでも指定したスコアが表示されます。
Excelダウンロードが可能です。
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評価スコアを任意の値に置換(MBOシート)
スコアの置換とは?
MBOシートの評価スコアはデフォルトでは数字となっておりますが、任意の指定した文字列・数値にカスタマイズすることが可能です。
※こちらの設定はMBOシートのみ可能です。
置換できる値
5文字以内で値の設定が可能です。(組み合わせての設定も可)
- ひらがな
- 漢字
- カタカナ
- 記号
- 数字
- 絵文字
設定方法
※下記設定の流れは、1からMBOシートを作成する場合の手順です。
既に作成済のMBOシートに設定される場合は④の手順から行なってください。
①評価期管理をクリック
②[シート作成]をクリック
③MBOテンプレートを選択し、[テンプレートを選択]をクリック
※目標シートはブロック数を選択すると画面右下[テンプレートを選択]ボタンが表示され、シート作成が行えるようになります。
※ブロック数は編集画面でも追加・削除できます。
④[シートのスコア設定]>[スコア編集]をクリック
⑤[行ごとのスコア]欄にて[カスタマイズ設定]にチェックを入れる
⑥任意のスコアと数値を段階名と点数に入力
※段階にはデフォルトでS,A,B,C,Dが入力されています。
※点数にはデフォルトで5,4,3,2,1が入力されています。
※段階は20個まで設定が可能です。
⑦[ブロックのスコア]欄にて[ブロック全体をカスタマイズ]か[ブロックごとにカスタマイズ]にチェックを入れる
⑧任意のスコアを入力
⑨[シート全体のスコア]欄にて[カスタマイズ]にチェックを入れる
⑩任意のスコアを入力
⑪[保存]をクリック
※スコアの編集・追加・削除について
シートの公開後、被評価者が下書き保存等 何かしらの保存を行うと管理者側でスコアの 編集・追加・削除は行えなくなります。
被評価者がシートを保存する前であれば可能です。
評価者がスコアをつける際の画面
指定したスコアがプルダウンで表示されます。
目標・評価の一覧画面
ここでも指定したスコアが表示されます。
Excelダウンロードが可能です。