人事評価/ブロックについて
2022-01-19 10:46:44 UTC
HRBrainではシートの提出から評価までの記入欄のセットをブロックと呼んでいます。
例えば業績、能力スキル、会社のバリューに沿った行動の三つの軸で評価を行いたい、といった場合には三つのブロックを用いてシートを作成します。
ブロックを分割する理由
a. シートを見やすく設計するため
ブロックは見出しを自由に設定できるため、例えば上記のような場合には、見出しも“業績評価”、“スキル評価”、“バリュー評価”と設定することで、被評価者や評価者が「なにについての目標なのか?」「どの視点で評価をするべきなのか?」といったことがわかりやすくなります。
💡 例1)業績、能力スキル、会社のバリューに沿った行動の三つの軸で評価を行いたい場合
ブロック見出し:業績評価×スキル評価×バリュー評価/定量評価×職能評価×コンピテンシー評価/など
💡例2)定量面と定性面の二つの軸で評価を行いたい場合
ブロック見出し:定量目標×定性目標/事業目標×行動目標/など
💡例3)様々な軸で評価を行いたい場合(例は飲食店などを想定)
ブロック見出し:勤務態度×挨拶×衛生環境×アルバイト育成/など
b. ブロックごとに点数の重み付けを設定するため
ブロックを複数個にわけて作成すると、ブロックごとに「どの程度評価で重要視するか」「どの程度成果をあげた場合に評価したいか」といったことを設定できます。
例えば“業績評価”、“スキル評価”、“バリュー評価”の三つのブロックの中で最も重要視したいのが業績、次にスキル、最後にバリューだった場合には、以下のようなブロックウェイトが考えられます。
例1)
ブロック | ブロックウェイト(合計100%) |
業績評価 | 50% |
スキル評価 |
30% |
バリュー評価 | 20% |
例2)
ブロック | ブロックウェイト(合計100%) |
定量評価 | 50% |
定性評価 | 50% |
ブロックウェイトは100%の中で自由に設定できます。
0%に設定することも可能ですが、0%のブロックウェイトに設定された評価項目にスコアを記入しても0点になりますのでご注意ください。
ブロックが一つしかない場合にはブロックウェイトの設定は行なえません。