SSO/SAML認証でAzure ADを利用する場合の設定方法

2023-05-09 02:09:40 UTC

Azure管理画面の設定方法

1. アプリケーションの追加をします。

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① [Azure Active Directory]をクリックしてください。
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②[エンタープライズアプリケーション]をクリックすると上記のような画面になります。
③[追加]ボタンを押してください。
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④[独自のアプリケーションの作成]をクリックすると、右に画面が表示されます。
⑤「HRBrain」との連携ということがわかるような名前で、任意の名前をご記入ください。
⑥「ギャラリーに見つからないその他のアプリケーションを統合します(ギャラリー以外)」をクリックしてください。
⑦[作成]ボタンをクリックします。


2. シングルサインオンの設定をします。

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①[シングルサインオン]をクリックします。
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②[SAML]をクリックします。


3. SAMLによるシングル サインオンのセットアップをします。

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①[基本的なSAML構成]の[編集]ボタンをクリックします。

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②エンティティIDを入力します。

③HRBrainのエンドポイントURLを入力します。

※エンティティIDとHRBrainのエンドポイントURLは以下をご参考ください。

エンティティID
https://(サブドメイン名).auth.hrbrain.jp/
URLの最後に"/"(スラッシュ)をつけてください

HRBrainのエンドポイントURL
https://(サブドメイン名).api.hrbrain.jp/shp/saml/acs

④[保存]ボタンをクリックします。

以上でAzure AD SAMLの設定は完了です。


4. HRBrain側に登録するための情報を取得します

HRBrain側での設定のために用意する情報

1: 発行者(issuer URL)

2: Identity ProviderのSSOエンドポイントURL(HTTP-Redirect) 

3: Identity Providerが署名に使用する公開鍵の証明書

上述した3までの手順でApplicationの登録が完了すると、以下の箇所で、HRBrain側に登録する情報を参照できます。

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①「Azure AD 識別子」が「1: 発行者(issuer URL)」にあたる情報です。
②「ログインURL」が「2: Identity ProviderのSSOエンドポイントURL(HTTP-Redirect)」 にあたる情報です。
③「証明書(Base64)」が「3: Identity Providerが署名に使用する公開鍵の証明書」にあたる情報です。[ダウンロード]をクリックしてください。 ダウンロードした「証明書(Base64)」のファイルをテキストエディタで開き、中のテキストをコピーし、HRBrain側の設定画面「Identity Providerが署名に使用する公開鍵の証明書」のテキストボックスにぺーストします。

HRBrain側での設定はこちらからも確認できます。

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