【EXサーベイ】STEP1 権限設定
1. 概要
概念の定義
| 用語名 | 役割・定義 | 判断基準 |
| 管理者 | サーベイの配信設定や、全社のスコア・個人の詳細な回答結果を閲覧できる権限です。 | 人事担当者や経営陣など、EXサーベイの運用全体を管理するメンバーに付与します。 |
| 閲覧者 | 指定された範囲のスコア(自部署など)のみを閲覧できる権限です。サーベイの設定変更や、個人の回答結果の閲覧はできません。 | 部長や課長など、現場の組織改善を担うメンバーに付与します。 |
| 割り当て条件 | 閲覧権限を「誰に」付与するかを決める条件です。 | 「営業部長」や「特定の役職」など、権限を与えたい対象を指定する際に使用します。 |
| 閲覧範囲 | 閲覧権限を与えられたメンバーが「どの範囲の」スコアを見られるかを決める設定です。 | 自部署のみ見せたい場合は「カスタマイズ設定」、管掌役員などに広い範囲を見せたい場合は「閲覧できる範囲の全てのスコア」を選択します。 |
メリットとリスク
メリット:管理者と閲覧者を明確に分けることで、現場のマネージャーも自部署の課題をタイムリーに把握でき、組織全体の改善スピードが向上します。また、閲覧者は3名以下の属性が非表示になるため、匿名性を担保できます。
リスク:権限設定だけを行っても、社員名簿の「サービス管理」や「ロール設定」が正しく行われていないと、対象者はEXサーベイにアクセスできません。
2. 事前に準備するもの
- HRBrainの管理者権限:本設定を行うには、社員名簿およびEXサーベイの管理者権限が必要です。
- 社員名簿での権限設定:事前に社員名簿の [権限設定] > [サービス管理] で、該当メンバーに対してEXサーベイの利用が許可されている必要があります。
- 社員名簿でのロール設定:権限を付与するメンバーに対し、適切な閲覧範囲を持ったロールが社員名簿で割り当てられている必要があります。
3. 手順【所要時間:約15分】
前半:サーベイ管理者の設定
後半:閲覧権限の作成と付与
特定の部署のみを見せたい場合:カスタマイズ設定([所属している主部署と配下部署] など)を選択し、範囲を設定します。
- 社員名簿のロールに準じて広く見せたい場合:閲覧できる範囲の全てのスコア を選択します。
4. 成功したか確認する
- 管理者の確認:[管理者設定] 画面のリストに、追加したメンバーが表示されていること。
- 閲覧権限の確認:[閲覧権限設定] 画面のリストに、作成した閲覧権限が表示されていること。
- アクセスの確認:権限を付与されたメンバーのアカウントでログインし、EXサーベイのダッシュボードにアクセスできること(閲覧者の場合は、指定した範囲のスコアのみが表示されていること)。
5. うまくいかないとき
| 症状 | 原因 | 対処 |
| EXサーベイのアイコンが表示されない、アクセスできない | 社員名簿の「サービス管理」でEXサーベイへのアクセスが許可されていない。 | 社員名簿の [権限設定] > [サービス管理] で、該当メンバーにEXサーベイのアクセスを許可してください。 |
| 閲覧者のダッシュボードにスコアが表示されない | 閲覧範囲内に回答者が3名以下しかいない、またはロール設定が不足している。 | 閲覧者の画面では回答者が3名以下の属性は非表示になります。人数が十分な場合は、社員名簿のロール設定(項目設定や範囲設定)を見直してください |
| 管理者と閲覧者で表示されるスコアが異なる | 「閲覧できる範囲の全てのスコア」を設定しており、社員名簿のロールの閲覧範囲に依存している。 | ロールの閲覧範囲に基づきスコアが算出されるため、異動などによりタイミングによって表示が異なる場合があります。閲覧範囲の仕様を確認してください。 |
6. よくある質問
Q: 管理者と閲覧者の決定的な違いは何ですか?
A: 管理者は個人の回答結果(自由記述含む)の閲覧やサーベイの設定が可能ですが、閲覧者は個人の回答結果の閲覧や設定変更はできず、集計された組織スコア(4名以上)のみ閲覧可能です。
Q: 割り当て条件の「編集(AND条件)」と「追加(OR条件)」はどう使い分けますか?
A: 「営業部」かつ「課長」など条件を絞り込みたい場合は [編集] を、「営業部」または「開発部」など対象を広げたい場合は [割り当て条件を追加] を使用します。
Q: 閲覧者は未回答者の一覧を確認できますか?
A: はい。ダッシュボード画面右上から未回答者一覧をダウンロードでき、上長が自部署の未回答者にリマインドする際に活用できます。
7. 次にやること
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