人材配置/配慮事項設定における配慮範囲について
2026-05-07 05:05:37 UTC
配慮事項を登録する際、2名がどの範囲の組織に同時配置された場合にアラートを表示するかを「配慮範囲」として指定します。この記事では、配慮範囲の設定方法と、範囲がどのように決まるかを説明します。
目次
・配慮範囲の設定項目
-1.所属の種類
-2.階層範囲
-「n階層以内」の考え方
・注意事項
配慮範囲の設定項目
配慮が必要なメンバーの組み合わせごとに以下の2つを設定します。
1. 階層範囲
2名の組織上の距離をもとに、どこまでをアラート対象とするかを指定します。
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| 同じ部署 | 2名がまったく同じ部署に配置されている場合のみアラートを表示する |
| n 階層以内 | 2名の配置部署が組織上で n 階層以内の距離にある場合にアラートを表示する |
※「n」 は 1〜10 の整数で指定できます。
2. 副部署配慮の設定
配慮範囲のチェックは主部署を軸に行います。
副部署も対象に含めたい場合は、「副部署配慮」にチェックを入れてください。
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| 副部署配慮にチェックを入れた場合(ON) | 主部署に加えて副部署も対象となり、いずれかが配慮範囲内に入ればアラートを表示します。 |
| 副部署配慮にチェックを入れない場合(OFF) | 主部署のみをチェックします。 |
「n 階層以内」の考え方
配慮範囲は2名の部署間の距離で決まります。特定の末端部署を起点として数えるのではなく、2名それぞれの配置部署の上下関係をもとに、その時点でアラートを出すかどうかが決まります。
同じ部署を0、そこからの距離でn階層と数えます。
具体例
以下のような組織構造を例に説明します。
グループ1 └── チームA └── チームB グループ2 └── チームC
「同じ部署」を選択した場合
- XさんがチームA、YさんがチームA → アラート(同じ部署)
- XさんがチームA、YさんがチームB → アラートなし(別チーム)
「1階層以内」を選択した場合=同一部署(距離0)+ その直上または直下1段まで
2名の配置部署が1階層以内の距離(同じ部署、または一方が他方の直上・直下の部署)にある場合にアラートを表示します。距離nは親等の数え方と同じです。
- AさんがチームA、BさんがチームA → アラート(同じ部署)
- AさんがチームA、Bさんがグループ1 → アラート(1階層上の部署)
- AさんがチームA、BさんがチームB → アラートなし(同じ親グループの配下:2親等)
- AさんがチームA、BさんがチームC → アラートなし(別グループの配下:4親等)
💡ポイント
アラートの判定は2名の部署間の距離に基づきます。
「末端部署から数えて上にn階層まで」という固定起点の数え方ではありません。
2名の配置が変わるたびにその時点の位置関係で再チェックされるため、
配置案を編集するとリアルタイムでアラートが更新されます。
注意点
- 主部署なし・仮置場のメンバーは基本的には配慮範囲のチェック対象外です。
ただし副部署配慮にチェックを入れている場合、いずれかの所属が配慮範囲内に入っていればアラートが表示されます。 - 指定できる階層数の上限は 10 です。
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