人事評価/評価期スコアの計算式実装例一覧
[人事評価] > [評価期管理] > [評価期スコア算出] > [計算式設定]にて設定できる計算式の実例を紹介します。
以下の内容を参考に、貴社のご運用に合わせてご活用ください。
目次
具体例① ブロックウェイトを変更してスコア算出(シート1枚)
具体例② 2枚の[シートの評価]にウェイト設定をして合算し、スコア算出(シート2枚)
具体例③ 目標・評価の一覧でのスコア調整後、そのスコアを元にスコア算出(シート1枚)
具体例① ブロックウェイトを変更してスコア算出(シート1枚)
実施したいこと
「100点満点のシートA」がブロック1:60%、ブロック2:40%で構成されている。
ブロック1:40%、ブロック2:60%に変更して100点満点として算出したい。
実施すること
①評価期スコアを[得点]として作成
②[対象シート選択]では[シートA]を選択
③計算式設定
- [シートを選択]:[シートA]
- [計算するスコアを選択]:[ブロックNo.1の得点]×0.4
+
- [シートを選択]:[シートA]
- [計算するスコアを選択]:[ブロックNo.2の得点]×0.6
※[ブロックの得点]を選択する理由はブロックウェイトが掛け合わされる前の得点を計算に使用するため
具体例② 2枚の[シートの評価]にウェイト設定をして合算し、スコア算出(シート2枚)
実施したいこと
「100点満点のシートA」のシートの評価×70%+「100点満点のシートB」のシートの評価×30%を合算して100点満点として算出したい
実施すること
①評価期スコアを[得点]として作成
②[対象シート選択]では[シートA][シートB]を選択
③計算式設定
- [シートを選択]:[シートA]
- [計算するスコアを選択]:[シートの評価]×0.7
+
- [シートを選択]:[シートB]
- [計算するスコアを選択]:[シートの評価]×0.3
※[シートの評価]を選択する理由は、[シートの評価]に表示されている得点を計算に使用するため
具体例③ 目標・評価の一覧でのスコア調整後、そのスコアを元にスコア算出(シート1枚)
実施したいこと
「評語評価のシートC」の最終評価算出後、2回の査定会議を経て評価確定だが、
2回の査定会議をエクセル上で実施をしておりHRBrainで評価運用を完結したい
実施すること
①[目標・評価の一覧]の[管理者スコア]にてスコア調整を実施(A+→Sなど)
②評価期スコアを[評語]として作成
③[対象シート選択]では[シートC]を選択
④計算式設定
- [シートを選択]:[シートC]
- [計算するスコアを選択]:[シートの評価(管理者スコア込み)]×1
- ①にてスコア調整された評語を計算に用いるため点数に[スコア置換]する
(上記評語は[シートC]の[シートのスコア設定] > [カスタマイズ設定] > [スコア形式を選択]にて設定されているものです)
⑤評価期スコアとして算出する評語に合わせるため、[スコアの範囲設定]を行う
※上記は[スコア置換]と[スコアの範囲設定]の初期値です。
初期値の[スコア置換]した点数が初期値の[スコアの範囲設定]にて評価期スコアの標語数に応じて自動的に点数分布されています。
初期値の[スコア置換]した点数が自動的に[スコアの範囲設定]の点数分布の範囲に含まれているので、[スコア置換]と[スコアの範囲設定]は初期値のまま[適用]を押下していただければ特段問題はございません。