EXサーベイ/任意:テキストマイニング機能
本記事は、EXサーベイをご契約いただいているお客様向けの内容となります。
本ページでできること
自由記述設問を分析するための設定ができます。
- 用語の設定
- 除外ワードの設定
目次
テキストマイニング機能とは
使い方
設定方法
テキストマイニング機能とは
自由記述設問の回答データにおいて**、単語の出現頻度や関係性・コメントの感情をAIで分析**する機能です。
これにより定量データだけでなく定性データも分析することができます。
👉注意点
本機能はサーベイにおいて自由記述設問をONにしている場合のみ活用できます。
配信設定の確認は以下のヘルプページを参考にしてください。
EXサーベイ/STEP9:サーベイの編集・配信
使い方
1. 分析画面への移動
- まずは [ダッシュボード] から、分析結果を知りたい対象を選び、[詳細]をクリックします。
- スコア詳細の画面が開くので、自由記述設問を配信した項目をクリックし、その中の[自由記述]をクリックします。
- すると自由記述設問の結果を確認できます。
2. 分析画面の説明
下記3つの分析結果の確認が可能です。
A. 頻度分析
B. 言語同士のつながりを分析
C. 本文一覧
A. 頻度分析
自由記述設問の回答データにおいて、どの単語がどの頻度で使用されたかを確認できます。
画面における各機能の説明
①:[頻度分析]を選ぶと、頻度分析の結果を確認できます。
②:頻度の多い分析結果を「名詞・動詞・形容詞」で絞り込むことができます。
③:「本文で見る」をクリックすると、実際に対象の単語が含まれていた全回答データを全文で確認することができます。
④:「除外する」をクリックすると、その単語はAIテキスト分析結果から除外することができます。
(※除外したワードは集計分析設定画面から設定を戻すこともできます。)
B. 言語同士のつながりを分析
自由記述回答の集計データにおいて、どの単語がどの単語と関連しているかを視覚的に分析できます。
画面における各機能の説明
①:[言語同士のつながりを分析]を選ぶと、言語同士のつながりを分析した結果を確認できます。
②:頻度の多い分析結果を「名詞・動詞・形容詞」で絞り込むことができます。
③:単語が書かれた球体をクリックするとその単語を含む回答データの全文が表示されます。
④:単語が書かれた球体と球体の間の線をクリックすると、それら2単語を共に含む回答データの全文が表示されます。
(③の例)「業務」が含まれる回答データ
(④の例)「業務」と「経験」が含まれる回答データ
C. 本文一覧
[本文一覧] では、自由記述設問の回答一覧を閲覧できます。
条件絞り込みを行うことも可能です。
設定方法
共通設定 > テキストマイニング設定 > 用語 / 除外ワード
でそれぞれ以下の設定画面に進みます。
1. 用語
2. 除外ワード
用語
本設定で登録した単語を1つの言葉として認識させ、分析に活用することが可能になります。
例えば、「EXサーベイ」というの固有名詞において、「EX」「サーベイ」のように分割されることなく、1単語として認識させることが可能になります。
用語の設定方法
① テキストボックスに設定したい用語を改行区切りで入力
② [保存]をクリック
👉注意点
・1単語50文字まで設定可能です。
・登録できる単語数に制限はありません。
・新たな用語を登録後、一度AIテキスト分析結果はリセットされ、新たな分析結果が表示されるまで5分ほど時間がかかります。
・登録用語を解除したい場合は、テキストボックスから削除した後、[保存]をクリックしてください。
除外ワード設定
本設定で登録した単語を解析結果から除外します。
例えば、「ない」「思う」など、分析に使用しないが出現頻度が高いため分析画面に出てしまう単語を除くために行う設定です。
除外ワードの設定方法
① テキストボックスに除外したい用語を改行区切りで入力
② [保存]をクリック
👉注意点
・1単語50文字まで設定可能です。
・登録できる単語数に制限はありません。
・除外ワードを登録後、AIテキスト分析結果へ即時反映されます。
・除外ワードを解除したい場合は、テキストボックスから削除した後、[保存]をクリックしてください。
以上で完了です。
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