パスワードの設定条件をカスタマイズしてテナントごとに設定することができます。

設定の操作は弊社にて行いますので、変更されたい場合はヘルプデスクのチャットもしくは担当のカスタマーサクセスまで依頼してください。

 

目次

通常のパスワード設定の条件について
設定できること
　1.パスワードの最小文字数の設定
　2.パスワードに含める文字種類の設定
　3.パスワード試行回数の上限回数
変更依頼時のお願い

 

通常のパスワード設定の条件について

パスワードの条件をカスタマイズしない場合は、下記の条件でパスワードを設定できます。

 

使用できる文字/記号

・-_@+*;:#$%&

・半角英数字

 

条件

12文字〜100文字までの間で設定できます。

 

その他

パスワード試行回数10回を超えるとアカウントがロックされます。

▷ログイン/10回以上パスワードを間違えてロックされた

 

設定できること

1.パスワードの最小文字数の設定

最小文字数は8〜20の間で設定が可能です。

なお、最大数は100文字で変更はできません。

💡例
・8文字以上100文字以内
・20文字以上100文字以内　など

 

エラー画面イメージ

 

2.パスワードに含める文字種類の設定

文字種別（大文字、小文字、数字、記号）の4つに関して、それぞれ必須かどうかを選択できます。

①[A-Z]：半角英大文字
②[a-z]：半角英小文字
③[0-9]：半角数字
④[-_@+*;:#$%&]：半角記号

💡例
・半角英大文字と半角数字を含めないとパスワードが設定できない
・半角英小文字と半角記号を含めないとパスワードが設定できない　など

 

3.パスワード試行回数の上限回数

入力失敗してロックがかかる上限回数を3〜10回の間で設定ができます。

💡例
・3回パスワードの入力を間違えるとアカウントのロックがかかる
・5回パスワードの入力を間違えるとアカウントのロックがかかる など

 

エラー画面イメージ

 

👉注意点
・パスワード設定を厳しく変更した場合でも、既に設定済みのパスワードは
　有効なパスワードとしてログインできます。
・ログイン試行回数設定を厳しく変更した場合、既存のパスワード試行回数に対して
パスワードロックがかかります。

例）
上限を3回に設定した場合、変更前に既にパスワードの入力を5回誤っていたメンバーは、
上限回数を変更した後で1回パスワードの入力を間違えるとロックがかかる

 

変更依頼時のお願い

認識の齟齬がないように「どの条件をどのように設定したいのか」を明確にして依頼してください。

 

1.パスワードの最小文字数

　例：8文字

2.パスワードに含める必要がある文字種類（必須にしたい番号を記載してください）

　例：①と③、①半角英大文字と③半角数字など

3.パスワード試行回数の上限回数

　例：5回

 

👉以下コピーしてご活用ください

1.パスワードの最小文字数

2.パスワードに含める必要がある文字種類（必須にしたい番号を記載してください）

3.パスワード試行回数の上限回数