STEP3 デフォルトの従業員情報項目を確認する
1. 概要
この記事では、HRBrainに最初から用意されている「デフォルト項目」の種類と役割を確認する方法について説明します。 自社で管理したい項目を新規作成する前に、標準機能を把握することで、他サービスとの連動をスムーズにします。
概念の定義
設定を効率的に進めるために、以下の用語を理解してください。
| 用語名 | 役割の定義 |
| デフォルト項目 | システム側であらかじめ用意されている項目です。氏名や入社日など、他サービスとの連携に不可欠なものが含まれます。 |
| 項目・レイアウト編集 | 名簿に表示する項目の追加、削除、並び替えを行う設定画面です。 |
判断基準
項目の扱いについては、以下の基準を参考にしてください。
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デフォルト項目にある情報: 名前や部署など、標準項目をそのまま利用してください。
これらは分析機能(ダッシュボード)などで自動的に集計対象となります。
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デフォルト項目にない情報: 資格情報や社用車管理など、自社独自のデータは「STEP4」で新規作成します。
メリットとリスク
- メリット: 標準項目を正しく使うことで、人事評価や組織図などの他機能へ自動的にデータが反映されます。
- リスク: 標準項目があるのに同じ役割のカスタム項目を自作してしまうと、システムの自動集計や分析機能が正しく動作しなくなります。
2. 事前に準備するもの
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管理者権限:
[ロール/項目・レイアウト編集]の権限が必要です。
管理者権限設定の手順↓
- 整理した項目リスト: STEP2で作成した、自社で管理したい項目のメモを手元に用意してください。
3. 手順【所要時間:約10分】
① 編集画面を開く [社員名簿] > [運用管理] > [項目・レイアウト編集] をクリックします。
② 標準項目の確認 画面中央に表示されている項目のうち、右上の歯車がない項目がデフォルト項目です。
以下の項目が代表的なデフォルト項目として存在します。
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[氏名][メールアドレス][従業員番号] -
[生年月日][年齢][顔写真] -
[主部署][主職種][役職・職位][入社日]など
③ 自社リストとの照合 STEP2で書き出した項目が、デフォルト項目で代用できないか確認します。
特に [入社日] や [雇用形態] などは、他サービス(ダッシュボード等)の絞り込み条件として利用されるため、必ずデフォルト項目側を使用してください。
4. 成功したか確認する
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[項目・レイアウト編集]画面で、削除できない固定の項目がどれか把握できていること。 - 自社の管理項目と、HRBrainの標準項目をどう対応させるか決まっていること。
5. うまくいかないとき
・症状: [項目・レイアウト編集] のメニューが表示されない
- 原因: 操作者に必要な管理者権限が付与されていません。
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対処: STEP1に戻り、
[ロール/項目・レイアウト編集]にチェックが入っているか確認してください。 -
症状:デフォルト項目を削除したいがボタンがない
- 原因: システム仕様上、他サービスと連動する重要な項目は削除できないよう制限されています。
- 対処: 項目自体を消すことはできません。従業員に見せたくない場合は、後ほど「ロール設定」で非表示に設定します。
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症状:
[年齢]項目にデータを入れたい-
原因:
[年齢]は[生年月日]から自動計算される項目であり、直接入力は不要です。 -
対処:
[生年月日]に正しい日付を登録すれば、年齢は自動で表示されます。
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原因:
6. よくある質問
Q. デフォルト項目の名前を変えることはできますか?
A. 一部の項目を除き、基本的には推奨されません。他のサービス(人事評価や組織分析など)で表示される項目名と不一致が起き、混乱を招く可能性があるためです。
Q. デフォルト項目を誤って非表示にしてしまいました。
A. [項目・レイアウト編集] で項目が配置されているか確認し、その後 [ロール設定] で閲覧権限が「閲覧」または「編集」になっているか確認してください。
7. 次にやること
デフォルト項目で足りない情報を補うため、オリジナルの項目を作成します。
[STEP4 : 従業員情報項目を追加する] へ進む