STEP4 申請フォームの設定

2026-03-26 03:35:45 UTC

1. 概要

この記事の目的は、従業員が申請を起票するためのテンプレートである「申請フォーム」を作成し、承認フローや対象者を紐付けて公開することです。この設定が完了すると、従業員が実際に申請を開始できるようになります。 
主要な用語と権限の定義
申請フォーム
役割:従業員がメンバー情報(住所、氏名、個別追加項目など)の「追加」「更新」「削除」を申請するための入力テンプレートです。
申請区分
役割:申請フォームを分類分けするための任意のタグです(例:「住所変更」「結婚時のイベント」など)。
申請対象者
役割:作成した申請フォームを利用して、実際に申請を起票できる従業員のことです。
 
 

権限の違いと判断基準

用語

できること

判断基準

個別追加項目の追加のみ許可 新規でデータを追加する申請のみ行える 新しい資格の取得など、過去のデータを上書き・削除させたくない場合に選びます(デフォルト設定)
個別追加項目の追加・更新・削除を許可 データの追加に加え、過去データの修正や削除の申請も行える 過去の登録した情報の修正も従業員に許可したい場合に選びます

 

メリットとリスク 

用途に合わせたフォームを作成し必要な人にだけ公開することで、申請業務を一元管理し効率化できます。一方で、フォームに設定した項目の閲覧権限が申請者のロール設定で不足していると、申請者が項目を見られずエラーとなり、申請が進められなくなるリスクがあります。
 
 
 

2. 事前に準備するもの

ワークフロー管理者権限
申請フォームで設定したい項目に対するロール設定(閲覧権限)
作成済みの「承認フロー」(STEP3で作成したもの)
フォームを分類するための「申請区分」(未作成の場合は作成画面内で新規作成可能です)
 
 
 

3. 手順【所要時間:約15分】

前半:基本情報と申請項目の設定

① [ワークフロー] > [各種設定] > [申請フォーム設定] をクリックし、
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[新規申請フォーム作成] をクリックします。
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② 必須項目である「申請フォーム名」と「申請区分」を入力し、[次へ] または [申請項目の設定] をクリックします。
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③ [申請する項目] のプルダウンからフォームで利用したい項目を選択し、必要に応じて「入力必須」のチェックを入れます。
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 👉注意点 
 ・選択できる項目は社員名簿のロール設定(閲覧権限)に準じます。
 ・閲覧権限がない項目はリストに表示されません。
 ・個別追加項目を選択した場合は、申請時に「追加のみ」「更新・削除も許可」などの作業範囲を設定できます。
 
 

中盤:申請対象者の設定

① 項目の設定が完了したら [次へ] または [申請対象者の設定] をクリックします。
② 「範囲指定」「個別指定」「代理申請設定」を組み合わせて、申請できるメンバーを設定します。
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 👉注意点 
 ・新規作成時のデフォルトは、在籍状況が「退職済み」以外のメンバー全員が対象となる設定です。 
 ・範囲指定の検索条件を複数設定した場合、すべてを満たす「AND条件」となります(上限10件まで)。
 

後半:承認フローの設定と公開

① 申請対象者の設定が完了したら [次へ] または [承認フローの設定] をクリックします。
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② 申請フォームに紐づける承認フローを選択し、[次へ] または [公開設定] をクリックします。
③ フォームを [公開] に設定し、[保存] をクリックして完了します。
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 👉注意点 ・[公開] に設定して保存すると、設定された申請対象者の [申請する] 画面に即時表示されます。
 
 
 

4. 成功したか確認する

[申請フォーム設定] の一覧画面に、作成したフォームが表示されていること。
申請対象者となっている従業員のアカウントで [申請する] 画面を開いた際、作成したフォームが表示され、クリックしてエラーなく入力画面が開けること。
 
 
 

5. うまくいかないとき

[申請する項目]のリストに設定したい項目が表示されない
原因:操作している管理者のロール設定において、該当項目の閲覧権限がありません。
対処:社員名簿のロール設定にて、管理者自身に該当項目の閲覧権限を付与してください。
 
従業員が申請フォームを開くと「権限がないため、項目を表示できません」とエラーが出る
原因:申請者(従業員)のロール設定において、該当フォームに含まれる項目の閲覧権限がありません。
対処:社員名簿のロール設定にて、申請者に該当項目の閲覧権限を付与してください。
 
作成した申請フォームが従業員の[申請する]画面に表示されない
原因:該当の従業員が申請対象者から外れているか、フォームが「非公開」になっています。
対処:申請フォームの「申請対象者の設定」と「公開設定」を見直してください。
 
申請フォームを編集したのに、過去の申請済みデータに反映されない
原因:起票済みの申請には、後から編集したフォームの内容は反映されない仕様です。
対処:編集後の内容で申請を回す必要がある場合は、既存の申請を一度取り下げて再起票するよう依頼してください。
 
 
 

6. よくある質問

Q. ExcelやPDFの申請書をそのまま申請フォームにすることはできますか? 
A. 現在は対応していません。現状作成できるのは「メンバー情報に登録されているデータ」を用いた申請のみです(ローカルファイルの利用は後日リリース予定です)。
 
Q. 人事評価項目や、部署の新設など組織情報の変更申請フォームは作れますか? 
A. 作成できません。評価などの定期更新項目や、マスタとなる組織情報の追加・更新・削除に関する申請には現在対応していません。
 
 
 

7. 次にやること

申請フォームが公開され、従業員が申請できる状態になりました。 
次は申請を本人に代わって行うための設定である「STEP5 代理操作について」へ進みます。
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