人事評価/目標・振り返りのAIレビュー機能
機能概要
目標のAIレビューについて
被評価者が記入した目標内容に対して、AI(LLM)によるレビューを実行し、レビュー結果を画面上で確認できる機能です。
管理者が設定したレビュー観点・基準(組織目標、等級定義、記載フォーマットなど)に基づいて、目標設定の質向上・評価者の評価負荷軽減を支援します。
被評価者は提出前に自身の目標を自己チェックでき、評価者は担当メンバーの目標に対してフィードバックの起点となるレビューを生成できます。
振り返りのAIレビューについて
被評価者が記入した振り返り・自己評価の内容に対して、AI(LLM)によるレビューを実行し、レビュー結果を画面上で確認できる機能です。
管理者が設定したレビュー観点・基準(振り返りの記載フォーマット、評価基準、組織目標、等級・役職の定義など)に基づいて、目標との整合性や自己評価の妥当性、記載内容の抜け漏れを確認できます。
被評価者は提出前の振り返り内容の改善や面談準備に活用でき、評価者は被評価者へのフィードバックや面談で確認するポイントの整理に活用できます。
目次
設定できるシート
設定できるメンバー
設定方法
操作方法
・被評価者の場合
・評価者の場合
ユースケース
注意点
設定できるシート
カスタマイズシートのみとなります。
MBOシート、OKRシート等のテンプレートシートには対応しておりません。
設定できるメンバー
- 評価管理者
- 設定管理者
- グループリーダー(指定範囲のみ)
各権限の詳細、設定方法は以下のヘルプページをご覧ください。
▷人事評価/評価管理者権限について
▷人事評価/設定管理者編集
▷人事評価/グループリーダー権限について
設定方法
管理者側の設定
目標AIレビューの場合
①評価期管理画面のシート一覧を開き、AIレビューを設定したいシートの「AIレビュー設定」ボタンをクリック
②AIレビュー設定画面が表示される
③レビューを実行できるメンバーにチェックをつける
「被評価者自身」「評価者・閲覧可能者」のいずれか、または両方を指定できます
④目標レビュー対象とする項目を選択(1項目以上、最大30項目)
⑤必要に応じてレビュー観点・基準を設定
- 組織目標
- 記載フォーマット・記載すべき要素(例:SMART形式、定量目標・期限など)
- 等級の定義・期待値
💡ポイント
・等級を表す項目をシート上に配置する必要があります
社員名簿の[グレード・等級]のデータを引用することはできません
・メンバーにはその項目を選択し、基準を記入してもらう必要があります- 役職の定義
💡ポイント
・役職を表す項目をシート上に配置する必要があります
社員名簿の[役職・職位]のデータを引用することはできません
・メンバーにはその項目を選択し、基準を記入してもらう必要があります
⑥[AI目標レビューの有効化]にチェックをつける
⑦設定を保存
💡ポイント
・シート配布後にAIレビュー設定を有効にすることも可能です
👉️注意点
・1評価期でAIレビューを設定できるシート数の上限は100件です
・「役職・職位」「グレード・等級」の定義入力欄は、対応するシート項目を指定した場合のみ入力可能です
・観点・基準の各テキストの文字数の上限は最大10,000文字です
・「有効にする」のチェックボックスをオンにしないと設定を保存してもAIレビューは有効になりません
・「役職・職位」「グレード・等級」は以下項目で作成されている項目が利用可能です。
・プルダウン項目
・数値項目
・記入テキスト項目
・計算式項目
振り返りAIレビューの場合
①評価期管理画面のシート一覧を開き、AIレビューを設定したいシートの「AIレビュー設定」ボタンをクリック
②AIレビュー設定画面が表示される
③レビューを実行できるメンバーにチェックをつける
「被評価者自身」「評価者・閲覧可能者」のいずれか、または両方を指定できます。
④振り返りレビュー対象とする項目を選択(1項目以上・最大30項目)
記入テキスト、プルダウン、数値、計算式の項目を選択でき、自己評価の点数や段階評価も対象にできます。
⑤目標との整合性確認に使用する目標項目を選択(最大30項目)
目標項目の選択状態は目標AIレビューの設定と共通です。
⑥必要に応じて、振り返り固有のレビュー観点・基準を設定する
- 振り返りの記載フォーマット・記載すべき要素(例:成果、プロセス、学びなど)
- 評価基準
⑦必要に応じて、目標AIレビューと共通のレビュー観点・基準を設定する。
- 組織目標
-
等級の定義・期待値
💡ポイント ・等級を表す項目をシート上に配置する必要があります 社員名簿の[グレード・等級]のデータを引用することはできません ・対象のシート項目を選択し、定義・期待値を入力します -
役職の定義
💡ポイント ・役職を表す項目をシート上に配置する必要があります 社員名簿の[役職・職位]のデータを引用することはできません ・対象のシート項目を選択し、定義を入力します
⑧[AI目標レビューの有効化]にチェックをつける
⑨設定を保存
💡ポイント
・振り返りAIレビューを有効にするには、振り返りレビュー対象項目と目標項目をそれぞれ1項目以上、
実行可能なロールを1つ以上選択する必要があります。
・1評価期でAIレビューを設定できるシート数の上限は100件です。
目標AIレビューと振り返りAIレビューでの区別はありません。
・振り返りレビュー対象項目と目標項目は、それぞれ最大30項目まで設定できます。
・組織目標、等級定義、役職定義、目標項目は、目標AIレビューと共通の設定として使用されます。
・等級・役職の定義入力欄は、対応するシート項目を指定した場合のみ入力できます。
・観点・基準の各テキストエリアは最大10,000文字です。
・振り返りAIレビューを無効にしても設定内容は保持されます。
メンバー側の設定(設定が必要な場合のみ)
目標AIレビューの場合
評価者の場合
・AIレビュー実行前に「被評価者に期待していること」(フリーテキスト)を任意で入力できます(1000文字以内)
💡ポイント
追加観点は任意入力となります
入力しない場合は、管理者設定の観点のみでレビューが実行されます
被評価者の場合
・追加で設定いただく必要はございません
振り返りAIレビューの場合
・被評価者・評価者ともに追加の設定はありません。
・管理者が振り返りAIレビューを有効にし、実行可能なロールとして設定したユーザーが利用できます。
💡ポイント
目標レビューと違い、評価者が実行する場合も、追加のレビュー観点を入力できません
管理者が設定した観点・基準を使ってレビューが実行されます
操作方法
目標AIレビューの場合
被評価者向け
①ダッシュボード[自分のシート]タブからシートを開き、目標を記入
②「AIによる評価レビュー」のパネルを開く
③「AIレビューを生成」ボタンをクリック
④処理完了後、レビュー結果が画面上に表示される(マークダウン形式)
レビュー結果には設定された観点との整合性チェックとSMART原則への適合チェック、具体的な改善例が含まれる
⑤レビュー結果を参考に目標内容を修正・ブラッシュアップして提出する
評価者向け
①ダッシュボードの[評価・承認するシート]タブからシートを開く
②「AIによる評価レビュー」のパネルを開く
③必要に応じて「被評価者に期待していること」を入力
④「AIレビューを生成」ボタンをクリック
⑤処理完了後、レビュー結果が画面上に表示される(マークダウン形式)
レビュー結果には管理者の設定の観点・基準と評価者の追加観点を加味した内容が含まれ、具体的な修正例も 示される
⑥レビュー結果を参考に被評価者へフィードバックを行う
👉️注意点
・「AIによる評価レビュー」のパネルを開くと、レビュー対象の項目と役職・等級の項目がハイライトされます。
・レビュー実行回数はユーザー×シートごとに5回までです。
上限に達するとボタンが非活性化され、リセットはできません。
・レビュー結果は実行した本人のみ確認可能です。
被評価者が実行した結果は評価者には表示されず、評価者が実行した結果は被評価者には表示されません。
また、複数の評価者がいる場合も各自の結果のみ閲覧できます。
・管理者がAIレビュー設定を有効にする、あるいはロール(実行可能なユーザー)の
チェックをOFFにした場合、既存のレビュー結果も表示されなくなります。
再度ONにした場合は、過去に実行済みの結果が再表示されます。
・AIレビューはダッシュボードのユーザーシートが対象です。
・目標AIレビュー機能はスマートフォン非対応です。
・処理には最大60秒程度かかる場合があります。
・管理者設定の定義情報に複数の情報が含まれていたとしても、
シートの情報で判別できればそれに合わせたレビュー結果が出ます。
例)等級定義が以下のように設定されていた場合
・営業部 等級2:自律的に営業ターゲットを選定し行動できる
・営業部 等級3:チームの営業目標に対してコミットし、営業活動をリードできる
・開発部 等級3:チームで協働し単一の機能開発をリードできる
・開発部 等級4:中規模以上のプロジェクトをリードできる
被評価者が部署「開発部」で、指定されたシート項目の値が「等級3」となっていれば、
「単一の機能開発をリードできる」かでレビューされます。
※定義情報がしっかり書かれていても、シート項目に値がない場合はその観点はレビューされません。
振り返りAIレビューの場合
被評価者向け
①ダッシュボードから自身のユーザーシートを開き、振り返り・自己評価を入力
②[AIによる評価レビュー]のパネルを開く
③レビュー対象として「振り返り」を選択
レビュー対象の項目がハイライトされる
④[AIレビューを生成]ボタンをクリックすると、レビュー対象項目をAIに送信しレビュー生成処理が開始される
⑤処理完了後、レビュー結果が画面上に表示される
レビュー結果には、目標・期待値との整合性、修正点、良い点・改善の提案、面談の準備、総括などが含まれる
⑥レビュー結果を参考に振り返り内容を修正し、面談に向けて確認されそうなポイントや説明内容を整理する
評価者・閲覧可能者向け
被評価者と同様です。
①ダッシュボードから評価者・閲覧可能者として被評価者のユーザーシートを開く
②[AIによる評価レビュー]のパネルを開く
③レビュー対象として「振り返り」を選択
④[AIレビューを生成]ボタンをクリック
⑤処理完了後、レビュー結果が画面上に表示される
レビュー結果には、目標・期待値との整合性、修正点、被評価者へのフィードバック、面談向け補足メモ、総括などが含まれる
⑤レビュー結果を参考に、被評価者へのフィードバックや面談で深掘りするポイントを整理する
👉️注意点
・振り返りレビュー対象項目がすべて未入力の場合はレビューを実行できず、「レビュー対象の項目が入力されていません」と表示されます。
・管理者が観点・基準を設定していない場合でも、警告は表示されず、設定された観点なしでレビューを実行できます。
・レビュー実行回数は、1ユーザーシートにつきユーザーごとに5回までです。
上限に達すると実行ボタンが非活性化され、直近のレビュー結果が表示されます。
・レビュー結果は実行した本人のみ確認できます。
被評価者が実行した結果は評価者には表示されず、評価者が実行した結果は被評価者や他の評価者には表示されません。
・管理者が振り返りAIレビューを無効にする、または実行可能なロールをオフにした場合、既存のレビュー結果も表示されなくなります。
再度有効にすると、過去に実行した結果が再表示されます。
・AIレビューはダッシュボードのユーザーシートが対象です。モバイルは非対応です。
・レビュー結果の表示まで最大60秒程度かかる場合があります。
・実行者が閲覧する権限を持たないシート項目は、AIレビューの対象にならず、AIにも送信されない。
・管理者設定の定義情報に複数の情報が含まれていても、
シートの部署・等級・役職などの情報から対象を判別できる場合は、該当する定義に基づいてレビューされます。
例)等級定義が以下のように設定されていた場合
営業部 等級2:自律的に営業ターゲットを選定し行動できる
営業部 等級3:チームの営業目標に対してコミットし、営業活動をリードできる
開発部 等級3:チームで協働し単一の機能開発をリードできる
開発部 等級4:中規模以上のプロジェクトをリードできる
被評価者が部署「開発部」で、指定されたシート項目の値が「等級3」の場合、
「単一の機能開発をリードできる」という定義に基づいてレビューされます。
※定義情報が入力されていても、対応するシート項目に値がない場合は、その観点ではレビューされません。
ユースケース
被評価者
- 目標設定フェーズで、上司への提出前に自身の目標をAIにレビューさせ、SMART原則や組織目標との整合性を確認した上で内容を改善したい。
- 中間評価や期末評価で振り返りを提出する前に、目標に対応した成果・実績が記載できているか、自己評価が組織の基準に照らして妥当かを確認したい。
- 振り返りに必要な成果・プロセス・学びなどの抜け漏れや、より伝わりやすい記載例を確認し、内容を改善したい。
- 振り返り面談で確認されそうなポイントを事前に整理し、自身の成果や今後の課題を説明する準備をしたい。
評価者・管理者
- 【評価者】複数の担当メンバーの目標確認時に、AIレビューで初期チェックを自動化し、「目標として必要な要素が揃っているか」の確認工数を削減した上で、本質的なフィードバックに集中したい。
- 【評価者】メンバーの目標が会社の等級定義や組織目標とどの程度合致しているかをAIに確認させ、フィードバックの参考情報として活用したい。
- 【評価者】被評価者の振り返り内容を確認する際に、目標との整合性や記載が必要な内容をAIで初期確認し、本質的なフィードバックに集中したい。
- 【評価者】面談で深掘りするポイントや確認質問の例を参考に、被評価者との対話の質を高めたい。
- 【管理者】組織目標や等級・役職の定義、振り返りの記載基準を設定し、組織全体で一貫した観点による振り返りレビューを実現したい。
注意点
・AIは間違えることがあります。また、最終判断は出力のみに頼らずご自身で確認・判断してください。