活用/従業員の受講するべき研修を管理したい
課題
従業員の受講するべき研修の管理ができておらず、昇格対象者などを抽出する際に時間がかかっている。また従業員が自ら受講するべき研修が把握できていない。
HRBrainを活用するメリット
- 従業員視点:受講するべき研修が把握できる。
- 人事/管理者視点:昇格に関わるような研修を誰が完了しているか一覧で表示させることができ、昇格検討に活かすことができる
HRBrainを活用した施策
Step① 社員名簿のプロフィール項目を編集設定する
①:[社員名簿] > [運用管理] > [項目・レイアウト編集]より、小項目「カスタムプルダウン」で研修の項目を作成します。
項目作成例:カスタムプルダウンで「◯」の選択肢を作成
②:小項目「計算式」で完了のフラグが立つように作成します。
三項演算子(条件分岐)を使用します。
条件分岐の基本的にな書き方
<条件式> ? <A> : <B>
条件式が正しいときはAを表示し、正しくないときはBを表示します。
サンプル
「小項目1の選択肢が[◯]且つ、小項目2の選択肢が[◯]且つ、小項目3の選択肢が[◯]且つ、小項目4の選択肢が[◯]の場合には[完了]を返し、それ以外は空欄で返す」
(({大項目>中項目>小項目1} == ['◯']) &&
({大項目>中項目>小項目2} == ['◯']) &&
({大項目>中項目>小項目3} == ['◯']) &&
({大項目>中項目>小項目4} == ['◯'])) ? '完了' : ''
※項目・レイアウト編集機能の詳細は以下のページをご覧ください。
※小項目「計算式」の設定方法は以下のページをご覧ください。
Step② 社員名簿に社員が受講した研修を登録する
作成した社員名簿の項目に受講の有無を登録します。 指定の研修が受講されていれば(下記画像では対象の研修に◯が付いている)受講完了フラグを自動で算出することができます。
Step③ 研修の受講状況を一覧で表示させ確認する
受講完了フラグ、研修項目を表示列に表示させることができます。
誰がどの研修を受講している、また受講を完了しているか可視化することができます。
Step④ お気に入り表示登録する
Step③の表示画面をお気に入り登録をすることで、簡単に最新の受講状況を確認することができます。
※お気に入り表示機能の詳細は以下のページをご覧ください。
Step⑤ 従業員自身で受講すべき研修を確認
研修の受講状況を従業員自身で確認することができるため、研修の受講を促すことができます。
設定手順
上記に関する設定方法の詳細は以下のページをご覧ください。
※研修受講を促進する活用方法につきましては以下のヘルプページをご参考に設定ください。