ダッシュボード/データセット機能

2023-08-31 05:20:14 UTC

 

データセット作成機能とは

データセット作成機能とは、社員名簿上の項目を選択し、グラフを作成できる機能です。

グラフを作成するために必要なデータを一つに集めたものを「データセット」と呼びます。

 

目次

・データセットを管理できる権限
・設定方法
  ・データセットを作成する
  ・データ詳細画面の使い方
  ・グラフを作成する
  ・データの出力(エクスポート)について

 

データセットを管理できる権限

データセットを編集・管理するには2つの権限が必要です。

①ダッシュボード機能の管理者権限
②社員名簿 の [ロール設定]内の[ダッシュボード項目管理]の権限

 

①ダッシュボード機能の管理者権限

ダッシュボード機能の管理者権限を持つメンバーは以下のことが可能です。

  1. ダッシュボードの閲覧
  2. データセットの作成・編集・削除
  3. グラフの作成・編集・削除
  4. 管理者権限の編集

管理者権限の付与方法は以下の通りです。

①[権限管理] > ②権限を付与したいメンバーの[管理者]欄にチェックを入れる > ③[保存] をクリック

mceclip1.png

※選択できるメンバーは、[社員名簿]の[ロール設定]にて閲覧権限があるメンバーのみです

※[ロール設定]で閲覧権限がないユーザが管理者に含まれる場合、「権限範囲のメンバーではないため、閲覧できません。」と表示されます

※自身の管理者権限を削除することはできません

 

②社員名簿の[ロール設定]内の[ダッシュボード項目管理]の権限

1) [社員名簿] > [運用管理] > [プロフィール項目設定] をクリック

2) [ロール設定] > [ダッシュボード項目管理] > [ロール設定▼] > [項目設定]にて閲覧または編集を設定する > [保存] をクリック

💡[ダッシュボード項目管理]の[項目設定]で閲覧または編集になっている項目のみが、
グラフ作成時に使用できる項目になります。
※詳細は以下で説明するデータセット編集画面をご確認下さい。

[ロール設定]の詳細については以下のページをご覧ください。

社員名簿/ロール設定について

 

設定方法

データセットを作成する

データセットでは、社員名簿で管理している項目を選択し、グラフを作成する上での情報のまとまりを設定・管理できます。

データセット作成の手順は以下の通りです。

①[データセット] > [新規作成]をクリック

mceclip3.png

②[データセット名]を入力し、[作成]をクリック

mceclip4.png

 

③[データセット編集]をクリックする

mceclip5.png

 

④データセットに含める項目を選択する

mceclip6.png

 

⑤データセットに含める項目から取得するデータの対象範囲を指定したい場合は[絞り込み]にて範囲を絞り込む。

1.  [絞り込み] をクリック

2. [追加] をクリック

mceclip9.png

 

3. 絞り込み条件を指定する

4. [保存]をクリック

mceclip11.png

 

⑥[保存]をクリックする

mceclip12.png

 

 

※1つのデータセットに最大10個まで項目を選択可能です
※データセットで扱える項目の種類は以下になります
  ・単文項目
  ・数値項目
  ・単一選択のプルダウン項目
  ・結果が文字列か数値である計算式項目
※個別追加項目・定期更新項目グループ内の項目は選択できません
※絞り込み後の項目プレビュー画面での内容は、ランダムに最大20件まで表示されます
※データセット作成数の上限は最大20件まで作成できます
※1つのデータセット内に作成できるグラフの数は最大100個まで作成できます
※[在籍状況]>[退職済み]に設定されているメンバーもデータに含まれます
除外したい場合は、絞り込みから[在籍状況]>退職済みを[含まない]選択にしてください
退職済みメンバーを除いた表示

 

 

データ詳細画面の使い方

データ詳細画面では、データセットの編集・削除、グラフの作成などを行うことができます。

  1. データセット名の変更
    [・・・] > [データセット名の変更]にて、データセット名を変更できます。
    mceclip0.png
  2. データセットの削除
    [・・・] > [データセットを削除]にて、データセットを削除できます。
    mceclip1.png

  3. データセット手動同期
    データセットに設定した項目内のデータを最新の状態に更新します。
    データセット作成後、グラフを作成するには[同期]が必要になります。
    データセット作成後に順次自動同期が裏で走りますが、自動同期を待たずにグラフを作成したい場合は[データの手動同期]をクリックして同期を行ってください。
    mceclip2.png

    💡自動同期はひと月に1度、必ずどこかのタイミングで行われます。
    ただし月に1度以上、「手動/自動問わず」同期が行われていれば、
    その月内では自動同期の対象にはなりません。 また、作成したグラフのデータは、[同期]を行ったタイミングのデータが表示されます。
    最後に同期が行われた日時はデータ詳細内に記載がされますのでそちらをご確認ください。
  4. データセット編集
    データセット編集画面に遷移します。
    mceclip3.png

  5. データ絞り込み設定
    データセット作成時に[絞り込み]にて条件を指定した場合は、その絞り込み条件が表示されます。
    (「データセットを作成する」内の⑤参照)
    mceclip4.png
  6. グラフ作成
    グラフの新規作成画面に遷移します。
    mceclip5.png


  7. グラフ編集
    グラフの編集画面に遷移します。
    mceclip7.png

  8. グラフを削除
    [・・・]よりグラフを削除できます。
    mceclip8.png

 

グラフを作成する

①グラフに利用するデータセットをクリックします。

mceclip1.png

 

②[グラフ]作成をクリックします。

mceclip2.png

 

③グラフ名を記入し、作成をクリックします。

mceclip3.png

 

以下からは表示形式によって選択する設定が変わります。

 

グループ化

作成したいグラフに合わせて、[グループ化]する項目を選択します。

mceclip0.png

 

階層の選択

データとして表示する階層選択します。

👉注意点
階層をもつ[主部署]、[就業場所]にのみ必要な設定になります。

mceclip7.png

階層によって表示されるデータの参考例は以下になります。

・1階層:1階層目に存在する部署の単位で集計。

     1階層目に営業部、開発部、人事部が存在する場合、

                それ以下の階層の各集計は親階層にまとまりグラフが表示される。

mceclip10.png

・2階層:1階層目と2階層目に存在する部署で集計。

                1階層目に営業部、2階層目に営業1課が存在する場合に営業部、営業1課の単位で集計。

    営業部は1階層目に所属するメンバーが集計され、営業1課には2階層目以下の

    階層の集計がまとまりグラフに表示される。

       人事部には1階層しかなかった場合、人事部という単位でグラフが表示される。

mceclip11.png

・3階層目以降も同様のルールで集計されます。

 

集計方法の選択

グループ化した項目の集計方法を以下より選択します。

・件数:選択した項目の件数を計算。

・平均:選択した項目の平均する。

・合計:選択した項目の合計する。

mceclip12.png

 

表示方法の選択

表示させたいグラフの形式を以下より選択します。

・数値表示

・円グラフ

・棒グラフ

👉注意点
各グラフで表示できないグループ化、集計をおこなっているとグラフは作成されません。
なお、円グラフに表示できる項目は150項目です。
150項目を超えてしまう場合は、「表示できません」と表示されます。

 

グループ化、階層、集計方法、グラフの選択後に保存をクリックします。

mceclip16.png

 

以上でグラフの設定は完了です。

 

グラフの設定後はグラフ一覧にグラフが表示されます。

mceclip17.png

 

データの出力(エクスポート)について

作成したグラフのデータをcsvで出力することができます。

__________2023-03-31_13.31.05.png

2.png

 

データセットの活用例については以下のページをご覧ください。

ダッシュボード/データセットの活用例

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