人事評価/カスタマイズシートの内容をCSVで一括登録する
管理者がインポート用CSVファイルをアップロードすると、一括でカスタマイズシートのシートデータを更新することができます。
目次
操作できるメンバー
操作方法
- 1.インポート用CSVテンプレートを作成する
- 2.ダウンロードしたインポート用テンプレートを編集する
└CSVファイルの見方
└CSVファイルの記法
- 3.インポートからCSVファイルをアップロードする
- 4.インポート履歴を確認する
注意事項
操作できるメンバー
以下の権限を付与されたメンバーが設定ができます。
・評価管理者
・グループリーダー(指定範囲のみ)
操作方法
1.インポート用CSVテンプレートを作成する
①[シート内容をCSVで登録] > [インポート用テンプレート作成]をクリック
②インポート用CSVテンプレートを作成する
・評価期を選択
👉注意点
グループリーダーは対象の評価期のみ選択可能です
・シートを選択
👉注意点
公開中のカスタマイズシートのみ選択可能です
・インポートする項目を選択
💡選択可能な項目の種類
・数値
・記入テキスト
・プルダウン
・チェックボックス
👉注意点
・「評価管理者」「グループリーダー」の記入権限がある項目のみ選択できます
権限のない項目は選択できません
・ここで選択した順番は、出力されるCSVでの列の順序に影響ありません(CSVの列の順序は不定です)
・1回で選択できる項目の数は1000個までとなります
・評価記入欄は対象外です
③[ダウンロード]をクリック
👉注意点
・評価期、シート、インポートする項目がすべて選択されていないとダウンロードができません
・ダウンロードしたCSVは、保存済みのユーザーシートの既存値を含みます
・CSVで表示されるメンバーの順序は不定です。指定することはできません
・シートのステータスを考慮したうえで、操作者がユーザーシートに対して記入できる権限をもつ被評価者が表示されます
例)
[項目①]において、評価管理者の権限設定が以下のケース
・完了前は評価管理者は閲覧できない
・最終評価完了後は書き込み可能
ステータス
被評価者A→完了前
被評価者B→最終評価完了後
この場合、評価管理者がテンプレートを生成すると、被評価者Bだけが入ったCSVが出力されます。
2.ダウンロードしたインポート用テンプレートを編集する
CSVファイルの見方
1行目
- 1列目: version:1
- 2列目: period:{periodID}
- 3列目: sheet:{sheetID}
2行目
- 1列目: name
- 2列目: employeenumber_or_email
- 3列目以降: {項目ID}
3行目
- 1列目: 【氏名】
- 2列目: (必須)【従業員番号またはメールアドレス】
- 3列目以降: 【{ブロックの階層+項目名} 】(例: グループ1>グループ2>グループ3>項目A)
- ブロック名が空文字列なら「未設定」と表示される
4行目
- 3列目以降
- 該当列の項目の種類を表示する
5行目以降
- 1列目: {氏名}
- 2列目
- 従業員番号が設定されている場合: {従業員番号}
- 従業員番号が設定されていない場合: {メールアドレス}
- 3列目以降
- [CSVファイルの記法]の通りに表示される
👉注意点
1〜4行目のデータはシステムが読むデータのため、編集しないでください
CSVファイルの記法
数値項目は、画面上で入力可能な範囲が入力可能
- 最大・最小が設定されている場合はその範囲に入ってないとエラー
- 文字列で ”123” のように入力されている場合はエラー
- 小数点を含む場合、小数点以下3桁目で四捨五入される
例) 12.3456 → 12.35
記入テキスト項目は、画面上で入力可能な範囲が入力可能
- 改行可、ダブルクォート可
チェックボックスは、【1】がON、【0】がOFF
- それ以外の値はエラー
- 空欄でアップロードした場合
- 0と入れた場合と同じ挙動になる
プルダウンは、その項目のラベルで指定できる
- 選択肢と完全一致していないデータを入力するとエラー
👉注意点
ファイルは編集用と保管用の2回ダウンロードを行ってください。
そのうち1つのファイルは、編集せずデータを残しておくことを推奨しています。
アップロードするとき、空欄は「削除」を意味します。
誤って、別項目にインポートしてしまった場合や消してしまった場合、
バックアップ用のファイルをインポートしなおすことで、戻すことができます。
3.インポートからCSVファイルをアップロードする
①[シート内容をCSVで登録] > [インポート]をクリック
②ファイルを選択後に[インポート実行]をクリック
インポートが終了後、結果詳細画面が表示されます
💡結果詳細画面の表示パターン
・完了(アップロード成功)
・完了だが一部エラーあり ※エラー箇所とその原因が表示されます
・完了だが全て失敗 ※エラー箇所とその原因が表示されます
・「エラーにより中断(エラーとなった被評価者が50件に到達した場合)」
・タイムアウト(インポート開始から1時間以上経過した場合)
👉注意点
・エラーが発生した場合
- インポートに失敗した各ユーザーシートに関して、エラー箇所とその原因が表示されます
- 行と列の表示はアップロードしたCSVの行と列の番号に対応しています
・同時実行数の制限について
- 1つのテナントで同時に実行できるインポート数の上限は、開始日時が直近1時間以内で10件です
同時実行数の制限に引っかかった場合は以下のエラーが表示されます
・ファイルフォーマットについて
文字コードは[UTF-8]もしくは[UTF-8 BOM]をご使用ください。
・ファイルのサイズ上限について
登録できるCSVファイルのサイズ上限は30MBまでです。
・1回のインポートで登録できる項目制限数
項目数:1,000個
被評価者の上限数:1万
4.インポート履歴を確認する
インポート履歴一覧の画面では、開始日時の降順に直近100件まで表示されます。
- ステータスアイコン
- 対象評価期名
- 対象シート名
- 開始日時、終了日時
- 操作メンバー
👉注意点
・インポート履歴一覧は、権限に関係なく、全員分見ることができます
・インポート履歴の結果詳細画面は、権限によって閲覧可能な範囲が異なります
評価管理者:全て閲覧可能
グループリーダー:自分が実施した結果のみ閲覧可能
注意事項
シートのステータスを一括で変更することはできません。
ステータスを変更できるのは本人のみとなります。
終了している評価期では、シート内容のCSV一括登録対象外です。