労務管理/初期設定STEP4:サービス権限設定 ~ロール設定・ロール付与を行う~
本記事は、「HRBrain労務管理」をご契約いただいているお客様向けの内容となります。
概要
ロール設定、ロール付与を行うことで、労務管理における閲覧・操作権限の設定ができます。
目次
設定できる人
設定方法
1.ロールを設定する
各権限についての解説
文書作成・電子署名権限設定
電子申請権限設定
Web給与明細
2.新規ロール作成
3.従業員にロールを付与する
設定できる人
労務管理における権限を設定できるのは、[メニュー] > [労務管理] > [共通管理] > [権限設定] > [ロール付与] にて管理者ロールが付与されている人、または [メニュー] > [労務管理] > [共通管理] > [権限設定] > [ロール設定] > [管理管理] で[ロール編集]の権限を付与されている任意作成ロールが、[メニュー] > [労務管理] > [共通管理] > [権限設定] > [ロール付与] にて付与されている人です。
設定方法
1.ロールを設定する
[メニュー] > [労務管理] > [共通管理] > [権限設定] > [ロール設定] をクリック。
デフォルトで管理者と従業員ロールが作成されています。
労務管理のロール設定では基本的にはほとんど人は従業員ロールに設定し、管理者のみ管理者ロール利用します。
また、管理者の中でも権限を制限したい場合や社労士がHRBrainにログインして利用する際には
任意でロールを作成し管理権限を細かく設定することが可能です。
これ以降のヘルプページで、任意で作成したロールを任意設定ロールといいます。
各権限についての解説
💡備考
・④マイナンバーを閲覧・管理するためには⑤手続き権限にていずれかにチェックが必要でしたが、
2023年4月12日のアップデートにより不要となりました。
▷2023/04/12【労務管理】マイナンバー管理へのアクセス方法が変更になりました。
・⑥については予めチェックが入っており、従業員が申請できる状態になっておりますので、
運用開始となるまではチェックを外していただき申請ができない設定にすることをおすすめします。
文書作成・電子署名権限設定
⑦⑧⑩ の権限を付与されている場合は文書の種類に問わず、文書の内容を閲覧可能な社内権限をお持ちの方に絞ってご設定頂きますようお願いいたします。詳細は下記「💡注意」をご確認ください。
💡注意
・⑦⑧⑨の権限が付与されている方は、文書作成時にHRBrain社員名簿にて管理している項目が全て表示されますので非公開の項目がある場合はご注意ください。(項目名は表示されますが内容は【[メニュー] > [社員名簿] > [運用管理] > [ロール設定] > [項目設定]】に紐づいておりますので参照している項目が[非表示]になっている場合は内容は非表示となります。)
・⑦⑧の権限が付与されている方は、文書作成手続き開始後、手続き進行上で文書詳細を確認すると社員名簿上の項目設定の表示・非表示に関わらず、付与されているロールの範囲設定にて一番広い範囲と紐づき、文書の内容が閲覧可能となります。
なお、従業員が確認・合意した際の通知メールからも文書の内容を閲覧できる状態となります。(メールが送付されるのは⑦⑧のいずれかにチェックが入っているロールを付与されている方となります。)
項目表示イメージ
電子申請権限設定
💡補足
電子証明書編集と事業所紐付けを行う場合は、[メニュー] > [労務管理] > [共通管理] > [権限設定] > [ロール設定] > [管理] の[企業情報編集]が有効になっている必要があります。
[企業情報編集]が無効の場合は、管理者メニューの[企業・事業所設定]が非表示となるためアクセスできません。
[電子申請手続き進行権限]が無効の場合や、[手続き]タブで「管理」の権限がない手続きは、各手続き進捗管理画面で電子申請のタブが非表示となります。
明細設定
2.新規ロール作成
[メニュー] > [労務管理] > [共通管理] > [権限設定] > [ロール設定] > [新規追加] をクリック
自社オリジナルのロールを設定することも可能です。
3.従業員にロールを付与する
[メニュー] > [労務管理] > [共通管理] > [権限設定] > [ロール付与] をクリック。
設定したロール権限を登録されている従業員に付与します。
社労士等の外部顧問と一緒に利用する場合は下記ヘルプをご参照ください。
前の設定STEP
▷労務管理/STEP3:事業者情報設定 ~企業情報・事業者情報を登録する~