活用/評価×エンゲージメントをもとにした離職防止施策
課題
- 高業績者の離職予兆を把握したい
- びっくり退職を減らしたい
HRBrainを活用するメリット
- 評価 × エンゲージメントスコアを組み合わせて離職予兆を事前察知することができる
- エンゲージメントスコアの推移を経年観察し離職予兆を事前察知することができる
- エンゲージメントスコアから何を改善すべきか把握することができる
HRBrainを活用した施策
評価結果を社員名簿に登録
①人事評価から自動連携する方法
②社員名簿から登録する方法
定期更新項目又は一般項目で作成してください。
<注意点>
メンバー一覧で評価を「表示」させたい場合は、一般項目で作成する必要があります
※人事評価からの自動連携の場合、自動で定期更新項目が作成されますのでご注意ください
エンゲージメントスコアを社員名簿に登録
エンゲージメントの登録は個別追加項目を使用します。
※項目はあくまでサンプルとなりますので、貴社のご運用に合わせて項目などご変更ください
<注意点>
メンバー一覧でエンゲージメントスコアを表示させるために、一般項目にもスコアを表示しています
エンゲージメントの取得方法
アンケート機能でエンゲージメントを取得することができます。
取得したアンケート内容はcsvにて出力できますので、出力した内容を社員名簿にアップロードすることで社員名簿に登録することができます。
※晴れ、曇、雨で取得する例を載せています
定期更新項目:エンゲージメントをスコア(数値)に変換
晴れ、曇、雨で取得した場合、数値に変換することで計算式を組むことができます。
計算式の設定手順
各設問に記載する計算式
(晴れ→5点、曇→3点、雨→1点)
SWITCH({大項目名>中項目名>小項目名}[0], '☂', 1, '☁又は☂', 2, '☁', 3, '☀又は☁', 4, '☀', 5, '')
合計スコアに記載する計算式
SUM({大項目>中項目>小項目①} ,{大項目>中項目>小項目②} ,{大項目>中項目>小項目③})
一般項目:合計スコアを「高い / 中 / 低い」 に変換
定期更新項目に登録してある合計スコアを一般項目にも登録
客観的に見て、エンゲージメントが高いか低いかを判断するために「高い / 中 / 低い」に変換しています。
※定期更新項目からスコアをダウンロードし、一般項目にアップロードください
計算式の設定手順
エンゲージメントが高い:11点以上
エンゲージメントが中:6点以上11点未満
エンゲージメントが低い:6点未満
({大項目>中項目>小項目} >= 11) ? '高い' : (({大項目>中項目>小項目} >= 6) ? '中' :
(({大項目>中項目>小項目} >= 1) ? '低い' : ''))
HRBrainを活用した施策②-1
離職防止施策(高い評価×エンゲージメントが低い人)
社員名簿に登録された情報を「メンバー一覧」で可視化することで、離職予兆を察知することに活用できます。
以下の画像では、サンプルとなります
設定方法
①「表示列編集」機能で必要な表示列に編集
離職予兆を察知するために必要な項目を表示させることができます。
サンプルとして、以下の表示列を設定しております
- 氏名
- 主部署
- 〇〇年評価
- 〇〇年エンゲージメント
- プロジェクト内のメンバー経験数
- 面談実施回数など
②「絞り込み」機能で対象者をピックアップ
離職予兆を察知するために必要な条件に合わせて設定することができます。
例)「最新の評価がB以上」且つ「エンゲージメントが低い」人を絞り込む場合は上記となります
③「お気に入り表示」機能で上記の設定を保存⇒表示
①、②で設定した内容(条件)を保存し、いつでも表示させることができます。
HRBrainを活用した施策②-2
離職防止施策(評価×エンゲージメントを経年観察)
評価とエンゲージメントスコアを経年で表示させることで、評価とエンゲージメントの相関性などを把握することができます。
また表示列や絞り込みを自由に行うことで、以下のような分析をすることもできます。
- 部署ごとの偏り
- 等級ごとの偏り
- 入社年度ごとの偏り(例えば、新卒〜3年目などの若手社員)
以下の画像では、サンプルとなります