人事評価/カスタマイズシートの計算式設定方法

2024-02-28 02:58:21 UTC

計算式の設定でできること

該当の項目に入力された値をもとに、計算結果を自動的に表示させることが可能です。

こちらに計算式の例をまとめていますのでご参照ください。

目次

計算式の設定ができるメンバー
設定方法
設定できる計算式
注意事項
評価記入欄(評価記入用パーツ)に関する計算式

計算式の設定ができるメンバー

実施できるメンバー(HRBrain上でどの権限を持っていれば触れる機能か)

設定方法

1)[シートの編集]タブにて、計算式項目および計算に必要な項目を設置する

右側の[レイアウトできる項目]から項目を選択し設置する__________2023-04-13_18.56.56.png

 

2)[計算式設定]タブにて、計算式項目に計算式を設定する

①[未設定]を押下する

※計算式設定前の計算式項目には[未設定]と表示されます

__________2023-04-13_19.13.07.png

 

②上部に表示される箇所に計算式を設定する

※使用したい項目を押下すると、計算式に項目が追加されます

例)[達成率]を算出するため、[([実績値]/[目標値])*100]という計算式を設定する__________2023-04-13_19.16.41.png

 

③計算式を設定したら、[適用]を押下する

__________2023-04-13_19.25.04.png

 

計算式を適用すると、ステータスが[設定済]に変わります

__________2023-04-13_19.26.59.png

 

プレビュー画面にて、計算式の挙動を確認できます

__________2023-04-13_19.32.22.png

 

設定できる計算式

設定できる計算式は大きく分けて以下の3つです。

・四則演算
・比較演算子
・論理演算子
・三項演算子(条件分岐)
・関数

四則演算

  • +(加算)
  • -(減算) 
  • *(乗算)
  • /(除算)
  • %(剰余算)

例)目標値と実績値で達成率を算出したい

(項目1 / 項目2) * 100

 

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_11.23.33.png

比較演算子

  • == (equal)
  • != (not equal)
  • < (less than)
  • > (greater than)
  • <= (less than or equal to)
  • >= (greater than or equal to)

 

例)グレード・等級ごとに表示する内容を変えたい

▽プレビュー画面のイメージ__________2023-04-14_13.07.50.png

 

▽プルダウン項目の設定イメージ

※プルダウンの項目を計算式に使用する場合は、選択肢名(選択肢のラベル)ではなく、裏側で指定している値である[選択肢の値指定]を指定します。

__________2023-04-14_13.13.25.png

 

▽計算式の設定イメージ

項目1(等級)で1(J1)が選択された場合は'等級J1の内容’を返し、

項目1(等級)で2(J2)が選択された場合は'等級J2の内容’を返し、それ以外は空白を返す。

項目1 == 1 ? '等級J1' : (項目1) == 2 ? '等級J2の内容' : '')

__________2023-04-14_13.08.27.png

 

論理演算子

  • not (または !) :条件式ではない
  • and (または &&) :条件式1かつ条件式2である
  • or (または ||): 条件式1または条件式2である

例)重要度が'高' かつ 難易度が'高'の場合、10を返す

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_15.59.37.png

 

▽プルダウン項目の設定イメージ

※プルダウンの項目を計算式に使用する場合は、選択肢名(選択肢のラベル)ではなく、裏側で指定している値である[選択肢の値指定]を指定します。

__________2023-04-14_16.04.53.png

 

▽計算式の設定イメージ

項目1(重要度)で1.2(高) かつ 項目2(難易度)で1.2(高)が選択された場合は10を返し、それ以外は空白を返す。

((項目1 == 1.2) && (項目2 == 1.2) ? 10 :'')

__________2023-04-14_16.01.26.png

 

三項演算子(条件分岐)

基本的な書き方

<条件式> ? <A> : <B>
条件式が正しいときはAを表示し、正しくないときはBを表示します。

例)◯点以上はS…といった評語換算をしたい

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_16.11.17.png

 

▽計算式の設定イメージ

項目1(最終得点)で90点以上の場合は'S'、80〜89点の場合は'A'、70〜79点の場合は'B'、60〜69点の場合は'C'、50〜59点の場合は'D'、それ以下であれば'E'と返す。

項目1 >= 90 ? 'S' : (項目1 >= 80 ? 'A' : (項目1 >= 70 ? 'B' : (項目1 >= 60 ? 'C' : (項目1 >= 50 ? 'D' : 'E'))))

__________2023-04-14_16.12.17.png

 

関数

SUM(合計値)

SUM(項目1,項目2,項目3)
項目1、項目2、項目3の合計を算出する。

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_16.37.50.png

 

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_16.38.05.png

 

AVERAGE(平均値)

AVERAGE(項目1,項目2,項目3)
項目1、項目2、項目3の平均を算出する。

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_17.09.58.png

 

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_17.09.40.png

 

ROUND(四捨五入)

ROUND(項目1, 1)
項目1に対して、四捨五入して指定した桁数にする
 ∟指定した桁数が1のときは小数点第一位、2のときは小数点第2位、0のときは1の位まで表示される

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_17.17.14.png

 

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_17.17.24.png

 

ROUNDUP(切り上げ)

ROUNDUP(項目1, 2)
項目1に対して、切り上げて指定した桁数にする
 ∟指定した桁数が1のときは小数点第一位、2のときは小数点第2位、0のときは1の位まで表示される

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_17.19.42.png

 

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_17.19.30.png

 

 

ROUNDDOWN(切り捨て)

ROUNDDOWN(項目1, 1)
項目1に対して、切り捨てて指定した桁数にする。
 ∟指定した桁数が1のときは小数点第一位、2のときは小数点第2位、0のときは1の位まで表示される

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_17.20.34.png

 

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_17.20.25.png

 

COUNT

COUNT(項目1,項目2)
指定した項目のうち、記入された数値項目の個数を数える。

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_17.23.40.png

 

▽プレビュー画面のイメージ

__________2023-04-14_17.23.27.png

 

ISBLANK

ISBLANK(項目1)
指定した項目が空白かどうかを判定する。
 ∟項目1が空白の場合はtrue,空白ではない場合はfalseと返す

▽計算式の設定イメージ

__________2023-04-14_17.26.04.png

 

▽プレビュー画面のイメージ

  • 空白の場合、trueを返す
    __________2023-04-14_17.25.54.png

  • 空白ではない場合、falseと返す
    __________2023-04-14_17.25.48.png

 

注意事項

💡設定できる計算式の文字数上限:10000文字

(項目1)で9文字としてカウントされます。

8文字+桁数となるため、(項目10)は10文字、(項目100)は11文字としてカウントされます。

スクリーンショット 2023-07-27 13.11.14 (1).png

💡参照できる項目数の上限:100項目

以下のような計算式の場合、項目数は2つではなく4つとしてカウントされます
( 項目1 >= 19)&&( 項目2 ==100) ? 'あああ': ( 項目1 >= 19)&&( 項目2 ==101) ? 'aaa'

 

評価記入欄(評価記入用パーツ)に関する計算式

評価記入欄内外の計算については、下記パターンによって仕様が異なります

パターン①:同じ評価者の記入欄内で計算する場合
パターン②:異なる評価段階の評価記入欄とまたいで計算する場合
パターン③:評価者記入欄内と評価者記入欄外で計算する場合
   ③-1:評価記入欄内の項目を使用し、評価記入欄外で計算結果を出す場合
   ③-2:評価記入欄外の項目を使用し、評価記入欄内で計算結果を出す場合

 

▼パターン①:同じ評価者の記入欄内で計算する場合

下記図の通り、一次評価者Aは一次評価者Aの結果が、一次評価者Bは一次評価者Bの結果が、それぞれ計算されます

スクリーンショット 2023-07-26 11.20.10のコピー4.png

例)計算式設定イメージ

 ・計算結果を算出させる項目:「加減点後得点」

 ・計算式に使用している項目:「評価点×ウェイト」、「加減点」 

 ・計算式:SUM(①評価点×ウェイト,②評価点×ウェイト,③加減点)

 

▼パターン②:異なる評価段階の評価記入欄をまたいで計算する場合
下図の通り、一次評価者Aだけの値を扱うことはできず、一次評価者Bの評価も含む一次評価者全員分の値の集合値として計算されます。

スクリーンショット 2023-07-26 11.20.10のコピー5.png

👉注意点
・集合値として計算されるため、SUM、AVERAGEなどの関数と組み合わせる必要があります
 四則演算を使う計算はできません

 

▼パターン③:評価者記入欄内と評価者記入欄外で計算する場合

③-1:評価記入欄内の項目を使用し、評価記入欄外で計算結果を出す場合

パターン②と同様に、各評価者全員分の値の集合値として計算されます

スクリーンショット 2023-09-05 21.55.21.png

 ・計算結果を算出させる項目:「評価平均」

 ・計算式項目に参照している項目:各評価者の「加減点後得点」

 ・計算式:AVERAGE(①一次評価者の加減点後得点,②二次評価者の加減点後得点,最終評価者の加減点後得点)

👉注意点
・集合値として計算されるため、SUM、AVERAGEなどの関数と組み合わせる必要があります
 四則演算を使う計算はできません

 

例)計算式設定イメージ

総合評価として、1次〜最終評価者までの平均を出す場合、各評価段階(①〜③)の平均値が計算される

スクリーンショット 2023-07-26 11.52.25のコピー.png

 

③-2:評価記入欄外の項目を使用し、評価記入欄内で計算結果を出す場合

 各評価者それぞれの計算結果が算出されます

スクリーンショット 2023-09-05 21.32.26.png

・計算結果を算出させる項目:「評価点×ウェイト」

・計算式項目に参照している項目:「【期初記入】×ウェイト」

・計算式:①【期初記入】ウェイト * ③評価点 / 100

 

例)計算式設定イメージ

スクリーンショット 2023-09-05 21.44.33.png

 

この記事は役に立ちましたか?
11人中4人がこの記事が役に立ったと言っています