人事評価/シート公開後に評価者を変更できない
ひも付けグループの設定で評価者の変更時にエラーが発生した場合、以下の方法をお試しください。
⚠️エラーメッセージ
エラーがあるため実行できません。
この評価者は評価を完了しています。変更するには評価の取り下げが必要です。
上記のエラーは評価完了している評価者を変更しようとした時に表示されます。
この場合、[評価取り下げ]が必要です。
※1つのひも付けグループを複数枚のシートに設定している場合、
評価完了している全てのシートに対して対象の評価者の[評価取り下げ]が必要です。
目次
・評価を取り下げる方法
・事例
└複数枚のシートに1つのひも付けグループを設定している場合
└上位評価者が評価を完了していて下位評価者を変更したい場合
└評価者の階層を変更した場合
└同じ階層に評価者を2人以上設定している場合
└下書き/更新をしている評価者がいる場合
評価を取り下げる方法
下記いずれかの方法でご対応ください。
- 評価者による評価取り下げ
▷ヘルプページ:人事評価/評価者による評価の取り下げ方法 - 評価管理者による評価取り下げ
▷ヘルプページ:人事評価/評価管理者による評価の代理取り下げ方法
下記はよくある評価者変更時の例です。
複数枚のシートに1つのひも付けグループを設定している場合
例)
Xさんという評価者がいます。
Xさんはひも付けグループDで、3枚のシートに対して評価者に設定されています。
Aシート:未評価
Bシート:評価完了
Cシート:評価完了
→Aシートのみ、XさんをYさんに評価者変更したい
上記の例では、3枚のシートに共通して同じひも付けグループDが設定されているので情報が連動しています。
そのため、AシートのみでXさんをYさんに変更することはできません。
変更するにはXさんが評価完了しているBシートとCシートの[評価取り下げ]が必要です。
この時、Aシート・Bシート・Cシートの3枚の評価者がYさんに変更されます。
上位評価者が評価を完了していて下位評価者を変更したい場合
①評価のワークフロー設定がOFFの場合
例)
1次評価者Aさん:評価完了
2次評価者Bさん:評価完了
最終評価者Cさん:評価完了
→AさんをDさんに変更するには、Aさんのみ[評価取り下げ]が必要
評価のワークフロー設定がOFFの場合、変更したい評価者のみ[評価取り下げ]をすることで変更可能です。
②評価のワークフロー設定がONの場合
例)
1次評価者Aさん:評価完了
2次評価者Bさん:評価完了
最終評価者Cさん:評価完了
→AさんをDさんに変更するには、Aさん、Bさん、Cさんの[評価取り下げ]が必要
評価のワークフロー設定がONの場合、上位評価者の[評価取り下げ]が必要です。
取り下げ方法によって動作が異なります。下記をご確認ください。
- 評価管理者による評価取り下げ
Cさん、Bさん、Aさんの順で上位評価者から[評価取り下げ]を行う必要があります。
- 評価者による評価取り下げ
Aさんが[評価取り下げ]を行った場合、上位の評価者(BさんとCさん)の評価も同時に取り下げられます。
評価者の階層を変更した場合
同じ被評価者で評価者が階層を変更した場合は、記入内容は変更先の評価者欄に下書きとして保持されます。
例)
被評価者Aさんのひも付けグループで
最終評価者であったBさんを、期中に1次評価者へ変更した
最終評価者のときに入力していた内容は、1次評価者へ変更後は[下書き]に保持される
※カスタマイズシートの評価記入欄の場合、評価者の階層を変更すると評価者が記入していた内容は引き継がれず閲覧出来なくなります。
カスタマイズシートの評価記入欄を作成している場合は、階層を変更しないように注意してください。
▷人事評価/カスタマイズシートとは
▷人事評価/カスタマイズシートのレイアウトできる項目について
評価者をひも付けから解除し、同じ被評価者に再度ひも付けした場合
記入内容は保持されていますので下書き状態で復元されます。
同じ階層に評価者を2人以上設定している場合
いずれか1人でも評価完了している場合は、[評価取り下げ]が必要です。
例)
1次評価者→Aさん、Bさん、
2次評価者→Cさん
最終評価者→Dさん
Aさんのみ評価完了しており、他の評価者は未評価→Aさんの[評価取り下げ]が必要
評価完了している評価者を確認する方法は下記ヘルプページをご確認ください。
▷ヘルプページ:人事評価/評価完了している評価者を確認する方法
下書き/更新をしている評価者がいる場合
下書き/更新をしているシートはひも付けグループ変更と関係がありません。
そのままの状態で、評価者の変更が可能です。